総研大 新入生ガイダンスを実施

 

4月4日(金)、KEKつくばキャンパスの4号館セミナーホールにて、新入生ガイダンスが行われました。これは、総合研究大学院大学(総研大)の新入生や、特別共同利用研究員、連携大学院の制度を通じてKEKで研究を行う大学院生に向けて、講義内容や学生生活について説明するもので、学生や研究員など16名が集まりました。

ガイダンスでは、カリキュラムや施設の利用案内の他、KEKは研究所であると同時に教育を提供する場でもあり、大学との連携や特別共同利用研究員による大学院の受け入れ等の事業を行っていること、また、KEKは総研大の基盤機関であり、高エネルギー加速器科学研究科のもとに3つの専攻(加速器科学専攻、物質構造科学専攻、素粒子原子核専攻)が設置されていることなど、組織に関する基本情報についても説明しました。

また、総研大が定期的に開催している、第一線の研究者陣によるオムニバス講義 「高エネルギー加速器科学セミナー」や、KEKで学ぶ大学院生が研究発表を通し交流を行う「KEKスチューデントデイ」などのイベント開催の案内も行われました。

ガイダンスの終了後に行われた歓迎会で岡田理事は「大学院生は研究の主役。5年の研究生活で驚くほど成長する。将来の研究を支える人材になってほしい。」と述べ、これから最先端の研究現場に身を置き、第一線の研究者から指導を受ける学生にエールを贈りました。

関連サイト

総合研究大学院大学 高エネルギー加速器科学研究科

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