平成26年度「第2回 湯浅年子賞」受賞者が決定

 

2014年10月31日

KEK日仏共同事業の一環として、日本初の国際的女性物理学者である湯浅年子博士の名を冠する「湯浅年子ラボラトリー(TYL)」を運営しています。

その湯浅博士の自然科学及びその関連分野に対する功績を記念してお茶の水女子大学に設立された「湯浅年子賞」に、今年は愛知大学 名誉教授の坂東昌子氏(金賞)、東北大学大学院理学研究科 准教授の関口仁子氏(銀賞)が選ばれました。

坂東氏は、「対称性の自発的破れに隠れた局所対称性の研究ならびに女性研究者と若手研究者の支援活動」、関口氏は「原子核物理学における3体核力に関する実験的研究」の業績が高く評価されました。両氏の詳しい業績や湯浅年子賞については、お茶の水大学 男女共同参画推進本部のページをご覧ください。

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