大学共同利用機関シンポジウム2014 「研究者博覧会」を開催

 

2014年12月2日


講演するKEK物質構造科学研究所の千田俊哉教授

11月22日(土)、東京国際フォーラムにおいて「大学共同利用機関シンポジウム2014」が開催されました。このシンポジウムは、大学共同利用機関法人である人間文化研究機構(NIHU)、自然科学研究機構(NINS)、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、および情報・システム研究機構(ROIS)を構成する19の大学共同利用機関と、独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(ISAS)、ならびに国立大学法人総合研究大学院大学が合同で開催しているもので、今回5回目となります。

今年のシンポジウムは「研究者に会いに行こう! 日本の学術研究を支える大学共同利用機関の研究者博覧会」と題し、将来の科学を担う高校生研究者の研究発表が行われたほか、各共同利用機関法人からそれぞれの研究者が研究と自身のキャリアパスについて語るトークセッションが催されました。

また会場には21の参加機関を紹介する展示ブースが設けられ、最先端の研究内容に関する展示物や研究者による説明が行われました。


KEK
のブースではほぼ実物大の加速器やPFの装置の写真を展示したほか、磁石のモックアップ模型、顕微鏡による結晶の観察体験の展示を行い、来場者が興味深そうに研究者の解説に耳を傾ける姿が見られました。


KEKの展示ブースは多くの来場者で賑わいました

大学共同利用機関シンポジウムは来年も11月頃開催される予定です。

関連サイト

大学共同利用機関シンポジウム2014
大学共同利用機関法人
人間文化研究機構
自然科学研究機構
情報・システム研究機構
宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所
総合研究大学院大学

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