つくば市立吾妻中学校の生徒がKEKで職場体験

 


KEK機械工学センターで職場体験する吾妻中学校の生徒(右)

8月24日(水)、つくば市立吾妻中学校の生徒1名が職場体験のため、KEKを訪れました。今回の職場体験の実習内容は機構の広報業務で、研究者へのインタビューなどを体験しました。

生徒はまず、KEK内の機械工学センターやBelle Ⅱ測定器などの施設見学を行い、次いで岡田小枝子KEK広報室長による広報業務やサイエンスライティングについての講義を受けました。その後、基礎科学の研究を支える計算科学センターのスーパーコンピューターを見学。スーパーコンピューターの運用や管理などを行う同センターの松古栄夫助教にインタビューを行いました。生徒は、仕事のやりがいや動機などについて質問し、松古氏は、「研究者になるには物事を面白いと思うこと、突き詰めて考えることが大事」と語りかけていました。

※ 職場体験とは
職場体験は、文部科学省が推進する学習活動。生徒が直接働く人と接することで、学ぶことや働くことの意義や生きることの尊さを実感し、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など培うことを目指す。

関連サイト

KEK職場体験
文部科学省中学校職場体験ガイド

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