広報コーディネータ髙橋将太さんが「つくば科学教育マイスター」に認定されました

 

KEK素粒子原子核研究所の広報コーディネータ髙橋将太さんがこのほど、つくば市の「科学教育マイスター」に認定され、4月17日につくば市役所でその認定書の交付が行われました。


「つくば科学教育マイスター」に認定されたKEK素粒子原子核研究所広報コーディネーター髙橋将太さん(右)と国土技術政策総合研究所長屋和宏さん(中央)

科学教育マイスターは、同市内の大学や研究機関などに所属し、市内における科学教育に関して顕著な功績のあった人を顕彰する制度です。一昨年に創設、これまでに3人が認定され、今回は国土技術政策総合研究所長屋和宏さんと髙橋さんの2人が認定されました。髙橋さんは、週に1回つくば駅前のBiViつくばで開催する「KEKサイエンス・カフェ」を企画。KEKの研究者をゲストに招き、自身は案内役として宇宙の謎や生命の不思議に迫る機構の研究内容などを紹介しています。これまでに50回以上行ってきたサイエンス・カフェや市内での講演活動などが評価され、今回マイスターに認定されました。

五十嵐立青市長から認定証を手渡され、髙橋さんは「とてもうれしいです。サイエンス・カフェに来てくれる方々や、サポートしてくださる方々に感謝したい。今後は、他の研究機関とも連携して、地元の皆さんと毎日気軽に科学談議できるような場所を作り上げていきたいです」と語っていました。

TOP