第39回日米科学技術協力事業(高エネルギー物理学)日米合同委員会開催

 


米国ブルックヘブン国立研究所で開催された第39回日米科学技術協力事業(高エネルギー物理学)日米合同委員会

4月19日(水)、20日(木)の2日間、米国ブルックヘブン国立研究所(BNL)で、第39回日米科学技術協力事業(高エネルギー物理学)日米合同委員会が開催されました。

同委員会は年1回日米両国で交互に開催されており、今年度は、日米共同公募を開始した初回の委員会となりました。

米国側は代表としてグレン・クロフォード米国エネルギー省(DOE)高エネルギー物理学部科学技術部門長が出席し、日本側は山内正則KEK機構長をはじめ、両国の高エネルギー物理学に関する研究機関の関係者が出席し、高エネルギー物理学分野における日米の研究協力について議論を行いました。

また、2017年度の実施課題の審議を行ったほか、20日の午後にはBNL内の見学ツアーが行われ、RHIC(重イオン衝突型加速器)、Magnet Division(電磁石開発部門)、Instrumentation Division(測定機器開発部門)の概要説明等を受けました。
次回の委員会は、2018年4月に日本で開催される予定です。

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