「ERL評価専門委員会報告書」を公開しました

 

KEKは、次世代の放射光源である線形加速器(ライナック)を基盤としたエネルギー回収型ライナック(Energy Recovery Linac、ERL)について、ERL評価専門委員会が今後の技術開発の提言などについてまとめた「ERL評価専門委員会報告書」を公開しました。

報告書は、自然科学研究機構極端紫外光研究施設教授の加藤政博委員長をはじめ、機構内外の9人が参加し、10月27日につくばキャンパスで開催された同委員会の内容をまとめたものです。KEK先端加速器推進部の超伝導加速器利用推進チームが作成した「コンパクトERL成果報告書」と同チームのプレゼンテーションを基に、コンパクトERLで得られた技術の評価と、今後の技術開発の提言について盛り込まれています。

超伝導加速器利用推進チームでは、この報告書に基づき、引き続き技術開発を進めて行く予定です。

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