「科学と音楽の響宴2018」開催のお知らせ

 

KEKでは、レクチャー&コンサート「科学と音楽の響宴2018」を開催します。皆さまのご参加をお待ちしております。

開催概要

日時2018年12月09日(日) 13:30開場/14:00開演
対象小学生以上(未就学児の入場はご遠慮下さい)
定員800名(全席自由席)
場所ノバホール(つくば市吾妻1-10-1)
入場料無料

その他

  • 車椅子をご利用の場合、事前に(公財)つくば文化振興財団(029-856-7007)までご相談ください

第1部 レクチャー

宇宙のからくり、わかったこと、わからないことmore_vert

山内正則(やまうち・まさのり)

KEK機構長


宇宙がどのようにして今の姿になったのかを知るための鍵は、宇宙が生まれた直後に何が起こったのか、どのようなルールが初期の宇宙を支配していたのかを知ることです。 と言っても宇宙誕生まで時間を巻き戻すことはできませんので、それを調べるために誕生直後の熱い宇宙を再現してみようということが行われています。 これが現代の素粒子の研究です。 この講演では、素粒子の研究を通して誕生直後の宇宙がどこまでわかったのかをお話ししてみます。

山内正則(やまうち・まさのり)close

KEK機構長

東京大学大学院理学系研究科博士課程を単位取得退学後、KEKの前身である高エネルギー物理学研究所トリスタン計画推進部助手を経て、同大学の博士号(理学博士)を取得。 KEK素粒子原子核研究所(素核研)教授、総合研究大学院大学数物科学研究科教授、素核研物理第一研究系研究主幹、文部科学省研究振興局科学官、素核研所長等を経て、2015年4月にKEK機構長に就任。 現在二期目を務める。

第2部 コンサート

バロック名曲選more_vert

バイオリン 天野寿彦(あまの・としひこ)

チェンバロ 水永牧子(みずなが・まきこ)

  • A.コレッリ:ラ・フォリア
  • J.S.バッハ:ヴァイオリンとオブリガートチェンバロのためのソナタ ト長調 BWV1019
  • J.S.バッハ:「ゴルドベルク変奏曲」より(チェンバロソロ)
  • D.カステッロ:ソナタ
  • G.F.ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ
  • G.F.ヘンデル:エアとヴァリエーション「調子の良い鍛冶屋」(チェンバロソロ)

(曲目は予告なく変更になる場合があります)

天野寿彦(あまの・としひこ)close

ヴァイオリン

バージニア州立ウィリアム・アンド・メアリー大学卒業後、東京藝術大学音楽学部を経て、同大学大学院修士課程を修了。 バッハ・コレギウム・ジャパンチパンゴ・コンソート、アントネッロ、La Musica Collana等の公演、録音TV収録に参加。 若松夏美、A.ベイエの各氏に師事。 バルバスト(仏)の古楽講習会にA.ベイエ氏の助手として招聘を受ける。 サイモン・スタンディジと仲間たち主宰。 アルル音楽教室、アイゼナハ音楽院バロックヴァイオリン科講師。

水永牧子(みずなが・まきこ)

チェンバロ

桐朋学園大学古楽器科卒業。 フライブルク音楽大学大学院に留学し、ロバート・ヒル氏に師事。 門下生の中で唯一『ドイツ国家チェンバロ・ソリストディプロマ』を取得したチェンバロ奏者。 1999年モントリオール国際チェンバロコンクール第2位、現代作品で最優秀賞も受賞。 これまでに5枚のソロCDをリリース。 教育芸術社「平成28年度用の中学校音楽デジタル教科書」に出演。 ローランド社の電子チェンバロ「C-30」の開発に携わり、多くのデモンストレーションも行った

公式ブログ:makiko’s diary

申し込み方法

以下の2通りの方法のいずれかでお申込みください。 応募者多数の場合、先着順とさせていただきます。

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