KEKキャラバン 好評派遣中!(2018年11~12月まとめ)
#KEKキャラバン #トピックスKEKキャラバンは、2010年4月に開始した、KEKの研究者や職員を全国津々浦々の学校や各種団体等へ講師として派遣するプロジェクトです。「宇宙はなにからできているんだろう」「これからの物理」といったテーマでの講義や霧箱実験など、派遣先のご相談に応じて実施しています。 対象は小学生から大人まで。
2018年11~12月には、京都府、北海道、茨城県、静岡県、長崎県、岩手県、埼玉県、大阪府、栃木県に14件派遣しました。参加者からは 「電子工作を通して、物理の基本的な原理や実世界ならではの失敗を身近なものとしてしることができました」「目に見えない世界だからすごい分かりにくかったけど、見えなくてもとても不思議な世界が広がっているんだなって思った」「自分が正しい、周りが信じていることを科学的に正しいかを考えることが大事だと知りました」などの感想が寄せられました。
宇宙や物質、生命の素朴な疑問などについて、講師と交流しながら直接質問などができるスタイルが好評です。
KEKキャラバンの派遣申し込みを承っております。お申込み方法はこちら
開催した講座
2018年11月
- 11月2日(金)「宇宙は何からできているのだろうか?」「加速器は大きな顕微鏡」
- 芳賀 開一 准教授
- 京都府立鴨沂高等学校(京都府京都市)
- 高校2~3年生 58人
- 11月2日(金)「これからの物理」
- 高橋 将太 特別技術専門職
- 立命館慶祥高等学校(北海道江別市)
- 高校3年生 49人
- 11月4日(日)KEK紹介パネル展示解説員と子ども向けワークショップ
- 三原 智 教授、上野 一樹 助教、西村 昇一郎 博士研究員、青木 優美 リサーチ・アシスタント、大野 備美 一般職員、小林 敦子 特別技術専門職
- つくまる秋祭り(茨城県つくば市)
- 小学生とその保護者 100人
- 11月9日(金)「霧箱を用いた観察と素粒子物理学の世界」
- 小松原 健 教授
- 茨城県立土浦第一高等学校(茨城県土浦市)
- 高校1、2年生 28人
- 11月11日(日)「結晶ってなんだろう?放射光でみる物質のかたちと機能」「KEKで解き明かす素粒子、原子核、宇宙の謎」
- 熊井 玲児 教授、宇野 彰二 教授
- 沼津工業高等専門学校(静岡県沼津市)
- 高専生と一般の方 26人
- 11月15日(木)「光あれ!」
- 高橋 将太 特別技術専門職
- 長崎県立大村高等学校(長崎県大村市)
- 高校1年生 20人
- 11月20日(火)「国際リニアコライダー計画と霧箱観察」
- 倉田 正和 研究員
- 舞川中学校(岩手県一関市)
- 中学1年生 12人
- 11月20日(火)「国際リニアコライダー計画と霧箱観察」
- 倉田 正和 研究員
- 大東中学校(岩手県一関市)
- 中学1~3年生 47人
- 11月24日(土)「放射線について考えよう」
- 多田 将 准教授
- 埼玉県立川越女子高等学校(埼玉県川越市)
- 高校1~3年生 25人
2018年12月
- 12月4日(火)「素粒子と宇宙」「先端加速器と素粒子研究の最前線、加速器の応用」
- 杉山 泰之 助教
- 京都市立堀川高等学校(京都府京都市)
- 高校3年生 93人
- 12月6日(木)「宇宙の始まり、ビッグバンと加速器」
- 三原 智 教授
- 大阪府立大手前高等学校(大阪府大阪市)
- 高校1~2年生 16人
- 12月9日(日)ガウス加速器デモとBellⅡ-VR体験。
- 高橋 将太 特別技術専門職、岩見 真二 副室長
- 科学の甲子園ジュニア(茨城県つくば市)
- 中学生と教員 80人
- 12月11日(火)「宇宙の謎を解き明かす~加速器を用いた素粒子・原子核実験~」
- 三塚 岳 特別助教
- 栃木県立大田原高等学校(栃木県大田原市)
- 高校1、2年生 109人
- 12月14日(金)「さあ実験をはじめようか?」
- 高橋 将太 特別技術専門職
- 四天王寺学園高等学校・中学校(大阪府藤井寺市)
- 中学1年生~高校2年生 142人
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