KEK SDGsセミナ-開催しました

 
田村哲之・文部科学省科学技術・学術政策局科学技術・学術戦略官(国際担当)付室長補佐(左)と三上喜貴・長岡技術科学大学学長アドバイザー前理事・副学長・特任教授
KEK/Shota Takahashi

2019年12月16日(月)、KEK3号館セミナ-ホ-ル、J-PARC研究棟2階会議室(中継)で「KEK SDGsセミナ-」を開催しました。SDGsとは「持続可能な開発目標/Sustainable Development Goals(SDGs)」であり17の目標と169のターゲット、232の指標が決められています。2015年9月の国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」として採択され、国際社会全体で取り組むこととされています。

KEKにおいても研究・教育活動を進めるうえで積極的な役割を果たすことが期待されており、今回のセミナーをキックオフとしてSDGsに対する理解を深めるとともに、研究・教育活動における貢献について考えるきっかけとするために初めて開催しました。

講演する田村室長補佐
KEK/Shota Takahashi

セミナ-では、田村 哲之(文部科学省科学技術・学術政策局科学技術・学術戦略官(国際担当)付室長補佐)と三上 喜貴(長岡技術科学大学 学長アドバイザー前理事・副学長 特任教授)のお二人の講師をお招きし、田村室長補佐から「STI for SDGs推進に係る日本政府の取組状況~文部科学省の事例を中心に~」、三上特任教授から「SDGsとは?企業と大学にとっての意味」と題して、SDGsをとりまく国内外の動向や文部科学省が進めている施策のほか、国連アカデミック・イン パクトSDGs9のハブ大学に任命されている長岡技術科学大学の事例について講演して頂きました。約90名の参加者から、予定時間を超えて質疑応答が続くなど参加者の関心も高く、今後の研究・教育活動への取組の参考になるものと期待されます。

講演する三上特任教授
KEK/Shota Takahashi
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