駐日インド大使がKEKとJ-PARCを訪問
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サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使(前列中央)ら一行とKEK関係者
KEK/Tatsuya Matsui
サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使及びウシャ・ディクシット科学技術担当参事官が2月5日、KEKとJ-PARCを訪れました。
午前中はKEKつくばキャンパスを訪問され、冒頭の会談にて山内正則機構長からBelle II 実験や放射光実験施設(フォトンファクトリー)のインドビームラインをはじめとしたKEKの研究活動におけるインドとの協力関係やインドの貢献について説明を受けました。 ヴァルマ駐日インド大使は、国際共同研究に大変興味を持たれており「国際協力が必要な場でインドが貢献できることがあれば協力したい」と述べられました。
会談終了後は、ガンガーダル・ダス博士(Dr. Gangadhar Das)、ビパル・ブヤン教授、(Prof. Bipul Bhuyan)、アンジャン・ジリ教授(Prof. Anjan Giri)、ガガン・モハンティ(Prof. Gagan Mohanty)教授らインド人研究者4名とともに、PF光源棟のインドビームライン及び筑波実験棟のBelle II 測定器とその制御室を視察されました。
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PF光源棟のインドビームラインの前で記念撮影
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筑波実験棟のインド共和国の国旗の前で記念撮影
午後は、東海キャンパスに移動され、齊藤直人J-PARCセンター長からJ-PARCにおける研究の概要説明を受けたのち、MLF、ニュートリノ実験施設、ハドロン実験施設の3施設を視察されました。
今後、両国の結びつきがさらに深まり、インドビームライン・Belle II 実験をはじめとした研究活動がより一層促進されると期待されます。
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ヴァルマ駐日インド大使(前列中央)ら一行とJ-PARC関係者
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J-PARCのMLFで説明を受ける様子
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