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最初のページに、みんなは「宇宙ってどうなっているんだろう」
「石ころはなにでできているのか。そのまた、またまたその中は、何でできているんだろう」って疑問に思ったことがないかな?って聞いたよね。
実は、先端科学の加速器を使った研究では最も大きな「宇宙の世界」と最も小さな「素粒子の世界」の研究は同じなんだ。簡単にいうとこの宇宙に存在するありとあらゆるもの(物体)が、「なにか」でできているからなんだ。
信じられないと思うかもしれないけど、紀元前430年の大昔にイオニアのデモクリトスという人は、その「なにか」を「アトム(原子)」って言ったんだ。
アトムという言葉は、ギリシャ語で「切ることができない」という意味なんだけど、自分の体も含めて世の中の全てのものが「アトム(原子)」でできていると考えたんだよ。
ボクは、この話を知っておどろいた。どうして大昔の人がこんなすごいことを考え出したのかって。
このあらゆるもの(物体)が原子という最小単位からできているというこの考え方は、長い間、概念としてとどまっていたんだ。18世紀になって、科学的方法によって「原子仮説」として実証されたんだよ。
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