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2024.1.4


「第12回WPIサイエンスシンポジウム」 開催報告

11月23日(祝・水)に、第12回WPIサイエンスシンポジウム『インフォマティクスを活用した研究の最前線 〜情報を味方に付けたトップレベル研究〜』が北海道大学で開催されました(オンライン同時開催)。

第12回目となる今回のWPIサイエンスシンポジウムでは、北海道大学 化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD)がホストとなり、午前の部では“情報“をテーマに最先端の研究において情報がどのように活用されているのかについて、異なる分野のサイエンティストが講演およびパネルディスカッションを行いました。

講演登壇者:
● 中部大学ペプチド研究センター長 山本 尚 卓越教授
● 北海道大学 化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD) 瀧川 一学 特任教授
● 東京大学 国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)長井 志江 特任教授
● 物質・材料研究機構(NIMS)田村 亮 チームリーダー

午後の部では、広報担当者がフラッシュトーク、話題提供、座談会を通してそれぞれの拠点の魅力を紹介しました。WPI-QUPでは、フラッシュトークに大金薫URA(PhD, Research Administrator)がスピーカーとして登壇し、QUPの概要説明を行いました。

図. 1.1 大金薫URA(PhD, Research Administrator)によるフラッシュトーク

また、フロンティア応用科学研究棟2Fのホール内では、世界最先端の融合研究を行うWPI各拠点がブースを出展しました。QUPは「QUPの新しい「眼」でダークマターを探す」と題したポスター展示およびLiteBIRD衛星に搭載されるセンサーの実物展示を行いました。来場された学生の皆さんや一般の方々とお会いして大変貴重なお話やご質問を伺うことができ、QUPにとっても大変有意義なシンポジウムとなりました。

図. 1.2 LiteBIRD衛星に搭載されるセンサーとポスター展示

図. 1.3 大金薫, 2023年11月23日, 第12回WPIサイエンスシンポジウム [Poster Presentation]

詳細については、第12回WPIサイエンスシンポジウムのページをご覧ください。:
Press release
● Report

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