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ミニワークショップ

理論センターでは3月20日(火)に本間良則さん(国立清華大学)の通常の理論セミナーがありますが、それにあわせて同じ日の午後 “Mini-workshop on inflation, mirror symmetry and F-theory” と題してミニワークショップを開催します。理論センタープロジェクト「弦からヒッグズ/フレーバー」今年度最後のイベントです。

今回は年度末なので旅費などのサポートはありませんが、興味お持ちの方はぜひどうぞご参加ください。暫定プログラムは下のとおりです。どうぞよろしくお願いします。

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“Mini-workshop on inflation, mirror symmetry and F-theory”

2018年3月20日(火)研究本館1階 第3会議室
March 20, 2018    Kenkyuu-honkan bld. Meeting rm.3

プログラム

(理論セミナー)
11:00 – 12:00 本間 良則(国立清華大学)
Yoshinori Honma (NTHU)
“On the flux vacua in F-theory compactifications”

Lunch

13:30 – 14:30 大塚 啓 (早稲田大学)
Hajime Otsuka (Waseda U.)
“Axion decay constants at special points in type II string theory”

14:30 – 15:00 木村 裕介(KEK)
Yusuke Kimura (KEK)
“Structures of stable degeneration – Deformations
from K3 to two rational elliptic surfaces”

Coffee break

15:30 – 16:30 溝口 俊弥(KEK)
Shun’ya Mizoguchi (KEK)
“Multi-scalar dynamics via mirror symmetry:
Toward inflation in F-theory”

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入門連続講義「Anomalous U(1)とFI項のstring 現象論入門」「超弦理論研究者のための代数幾何学入門」開催されました

9月19ー21日と9月27ー29日、2つの入門連続講義が開催されました。小林達夫さん、木村祐介さんの講義はどちらもわかりやすく、かつそれぞれ他ではめったに聞くことのできない大変有意義な内容でした。どうもありがとうございました。また遠方、近隣からいらした多くの参加者の皆様にもお礼申し上げます。

(写真は小林さんの講義風景)

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入門連続講義「超弦理論研究者のための代数幾何学入門」

理論センタープロジェクト「弦からヒッグズ/フレーバー」では、9月27日から29日の3日間に KEK の 木村裕介さんに「超弦理論研究者のための代数幾何学入門」と題して入門連続講義をしていただくことになりましたのでご案内いたします。(北大の小林さんの入門連続講義の翌週です。)

弦の非摂動論的性質を引き出す強力な手段として超対称性を尊重する幾何学の対称性に基づく
弦の双対性がありますが、それを理解する際どうしても代数幾何の知識が必要になってきます。また、素粒子のBSMの起源を弦理論に求めるとき、宇宙論と分けて考えることはできず、そのような重力をデカップルさせない大域的コンパクト化を議論する際、代数幾何は今や必須の知識となっています。

今回はこのような数学の初歩の初歩を、木村裕介さんにわかりやすく解説していただこう
と思います。興味をお持ちの方はぜひどうぞご参加ください。

小林さんの入門連続講義はその前の週ですのでお間違えのないようにお願いします。

旅費/宿泊費については、この前の週のイベントを含めて補助ができるようになりましたが、
財源が限られておりますので、なるべく皆様ご自身の財源でお越しください。
どうしても財源の都合がつかない方は 溝口

mizoguch@post.kek.jp

までe-mailで直接ご相談ください。
どうぞよろしくお願いします。

高エネルギー加速器研究機構
素粒子原子核研究所理論センター
溝口 俊弥
tel 029-879-6092
fax 029-879-6101

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入門連続講義「超弦理論研究者のための代数幾何学入門」
プログラム
講師 木村 裕介(KEK)
場所 9月27日(1日目)KEK 研究本館1F 第1会議室
28、29日(2、3日目)KEK 研究本館3Fセミナー室

平成29年9月27日(水)13:30〜15:30
1. Varietyとscheme –代数多様体の導入
Varietyおよびschemeにより代数多様体の定義を導入する。
代数多様体の具体的な例を紹介する。

平成29年9月27日(水)16:00〜18:00
2. 代数幾何学の基礎
層やcohomologyの言葉を用いて代数幾何学の基礎的な理論
を紹介する。また、代数幾何学の種々の基礎的な定理に
ついて説明する。

平成29年9月28日(木)13:30〜15:30
3. 代数曲面
K3曲面、Hirzebruch曲面などの代数曲面について議論する。
また、小平次元0のminimalな代数曲面の分類についても触れる。

平成29年9月28日(木)16:00〜18:00
4. 楕円K3曲面
楕円ファイブレーションを持つ代数曲面、特に楕円K3曲面に
ついて議論する。小平-Neronによる楕円曲面の特異ファイバー
の分類を紹介する。

平成29年9月29日(金)13:30〜15:30
5. Calabi-Yau多様体
Calabi-Yau多様体の構成について議論する。Calabi-Yau多様体
が楕円ファイブレーションを持つ構成についても考察する。
また、時間が許せば他の特化したトピックについても話したい。
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入門連続講義「Anomalous U(1)とFI項のstring 現象論入門」

KEK理論センターでは今年度もプロジェクト「弦からヒッグズ/フレーバー」のイベントを企画しています。今回は 北大の小林達夫さんに「Anomalous U(1)とFI項のstring 現象論入門」と題して、9月19日、20日、21日の3日間にわたり入門講義をしていただくことになりましたのでご案内いたします。

ゲージ理論がアノマラスであるということは理論の破綻を意味しますが、超弦理論では一見アノマラスであっても超弦特有の機構によって相殺されることがしばしばあり、それから導かれる場の理論的、あるいは幾何学的帰結は理論の発展に重要な役割を果たしてきました。

特にU(1)ゲージ対称性は、「Green-Schwarz によって発見されていない Green-Schwarz機構」によってアノマリーが相殺され、その結果は超弦現象論や宇宙論に非常に面白い応用をもつことが知られてきました。

今回はこの古くて新しい重要な理論を小林さんに、特にこの方面に馴染みのない我が国の超弦理論研究者にもわかりやすく基礎から解説していただこうと思います。興味をお持ちの方はぜひどうぞご参加ください。

今回は残念ながら旅費のサポートはありませんが、参加したいがどうしても財源の都合がつかない方は 溝口

mizoguch@post.kek.jp

までe-mailで直接ご相談ください。どうぞよろしくお願いします。

高エネルギー加速器研究機構
素粒子原子核研究所理論センター
溝口 俊弥
tel 029-879-6092
fax 029-879-6101

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入門連続講義「 Anomalous U(1)とFI項のstring 現象論入門    」
プログラム
講師 小林 達夫
場所 KEK 研究本館1F 第1会議室(研究本館入口入って左、
東側つきあたり外からも見えるガラス張りの部屋です)

平成29年9月19日(火)13:30〜16:00
1. イントロダクション:場の理論の模型
場の理論の模型において、FI項の応用例を紹介する。
(1) D-term inflation,
(2)  Froggatt-Nielsen 機構,
(3)超対称性の破れの機構など。

平成29年9月20日(水)10:00〜12:30
2. 超弦理論
様々な超弦理論において、ベクトルボソンがmassive となる機構
を紹介し、Type II とヘテロ型理論の違いなどを説明する。
非摂動論的効果をU(1)対称性の観点から解説する。

平成29年9月20日(水)13:30〜16:00
3. 超重力理論
2.の内容を踏まえ、超重力理論におけるmassive ベクトル場の
記述とモジュライ場に依存したFI項を紹介する。

平成29年9月21日(木)10:00〜12:30
4. 応用編
これまでのことを踏まえ、超重力理論の枠組みで、moduli
stabilization や Inflation などについて、議論する。
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SUGRA勉強会第3回、第4回開催されました。

さる6/28(水)と7/11(火)にSUGRA勉強会第3回、第4回が開催されました。第3回の講師は茨城大学の百武慶文さん、第4回は KEK の寺田隆広さんでした。百武さんには11次元超重力の高次補正項によるインフレーションについて、寺田さんには超重力理論におけるインフレーション模型の一般的な困難とその回避法について、それぞれお話いただきました。たくさんの方にお集りいただきありがとうございました。

SUGRA勉強会第3回

下記の通り、第3回SUGRA勉強会を開催します。
講師は茨城大の百武さんで、11次元超重力理論におけるインフレーションについての
ご自身の研究を解説して頂きます。
興味をお持ちの方は是非ご参加ください。
なお、部屋が前回と異なりますのでご注意ください。

本勉強会はプロジェクト「弦からヒッグス/フレーバー」の一環として行われるもので、

旅費・滞在費もサポートできますので参加補助を希望される方は

http://www2.kek.jp/theory-center/project/string2higgsflavor/howtoregistersugra/

にしたがってユーザー登録をしていただいた後、旅費申請を行って ください。
どうぞよろしくお願い致します。

KEK理論センター
阪村 豊

%%%%%%%%%%%%%% SUGRA勉強会 今後の予定 %%%%%%%%%%%%%%%%%%
第3回
日時:6/28(水) 午後2時-
場所:KEK研究本館3階セミナー室
講師:百武 慶文 氏 (茨城大学)
タイトル:M理論におけるインフレーション解の考察
アブストラクト: 11次元超重力理論はM理論の低エネルギー有効作用として知られている。
今回は11次元超重力理論の基礎について説明し、インフレーションを起こす古典解を構成することが
難しいことについて考察する。その後、M理論の高次曲率補正項について解説し、そのような補正項を
取り込んでいくつかの仮定をおけば、インフレーションを起こすような解が存在する可能性がある、
という研究内容について説明する。

第4回
日時:7/11(火) 午後 (開始時刻は未定)
場所:KEK研究本館1階会議室1
講師:寺田 隆広 氏 (KEK)

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SUGRA勉強会

KEK理論センターでは、プロジェクト「弦からヒッグス/フレーバー」の一環として超重力理論についての勉強会を開催することになりましたのでご案内致します。

超重力理論は現象論的模型構築、超弦理論の有効理論、インフレーション等の宇宙論、ホログラフィック対応に基づいた物性理論等非常に広範囲に渡って重要な役割を担っています。これらの話題において、関係する超重力理論の次元や超対称性の数は様々で、また注目している側面もそれぞれ異なります。このような状況の下、超重力理論そのものについてまとまって勉強する機会を設けることは、個々の研究対象について理解を深め、自身の研究の幅を広げるきっかけとして有益だと思います。

そこでこの勉強会では超重力理論について様々な観点から理解を深めることを目的とし、毎回各スピーカーにご自身の専門分野から超重力理論に関連する話題をレヴューして頂く予定です。最初の2回は5/31(水)と6/14(水)で、4次元N=1超重力理論の定式化について慶応大学の横倉諒さんに基本的なところから解説をお願いしています。

勉強会で話したいトピックをお持ちの方はもちろん、この機会に超重力理論について勉強されたい方、興味をお持ちの方は是非ご参加ください。旅費・滞在費もサポートできますので参加補助を希望される方は

http://www2.kek.jp/theory-center/project/string2higgsflavor/howtoregistersugra/

にしたがってユーザー登録をしていただいた後、旅費申請を行ってください。どうぞよろしくお願いします。

お問い合わせ:
阪村 豊(KEK理論センター)

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第1回
日時:5/31(水) 午後3時から
場所:KEK研究本館1階会議室1
発表者:横倉 諒 氏 (慶応大学)

第2回
日時:6/14(水) 午後1時半から
場所:KEK研究本館1階会議室1
発表者:横倉  諒 氏 (慶応大学)

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「例外群」研究会 “Exceptional Groups as Symmetries of Nature ’17(ExGraS17)” のお知らせ

来る(2017年)7月17日から19日の3日間にかけて、「例外群」をテーマにした研究会 “Exceptional Groups as Symmetries of Nature ’17(ExGraS17)” を KEK 4号館1階セミナーホールにて開催します。ホームページは こちら

 例外群、あるいはそのリー代数は、素粒子理論の背後にあってそれらを統一する対称性として、また超重力をリダクションしたときに現れる「隠れた」対称性として、その特異かつ美しい存在が古くから認識され、研究されてきました。特にE8は、超弦の奇跡的な整合性を保証する著しい対称性として、また最大の超重力(M理論)を3次元にコンパクト化したときの U 双対性として見出されたのでした。これらは異なる実形に基づくものの、D-ブレーン+オリエンティフォルドだけでは決して実現できない、D-ブレーンだけの系から見て真の意味で非摂動論的な対称性である点において共通しています。

これら以外にも、超対称性をちょうど半分破る由緒正しい多様体 K3(あるいはそのある極限を構成する有理楕円曲面)の位相的性質、パンルベ方程式のベックルント変換の対称性、CFTのモジュラー不変性、ALE空間や特異点の分類…など、理論物理の様々な局面で現れる例外群の例には枚挙の暇がありません。 そして、しかもこれらは素粒子の統一模型、あるいは初期宇宙の加速膨張など、我々が実際に観測するところの「自然」と本当に関係する可能性が大いにあります。

この研究会では、「例外群」をキーワードに、それが関係するさまざまな異なる理論的テーマの講演を通して、自然の対称性としてのその役割を追求することを目的として企画しました。さまざまなテーマで例外群に関連した講演をしてくださる方々をお招きしています。また、一般ショートトークも募集します。例外群に関連する話題をお持ちの方は、ぜひトークをお申込みください。ただし、何らかの意味で例外群に関連するトークに限ります。講演の採否は世話人にお任せください。

旅費・滞在費もサポート可能です。また、研究会の日程に合わせて1週間程度理論センターに滞在していただくこともできます。

招待講演者と関連テーマは次のとおりです
(敬称略、順不同(概ね3日間のトークの予定順)):

前川展祐(E6統一)
渡利泰山(K3コンパクト化)
谷太郎 (F理論)
木村裕介(F理論)
川村嘉春(素粒子模型)
野澤真人(ゲージ化超重力インフレーション)
山田泰彦(パンルベ方程式)
林博貴 (超対称ゲージ理論)
木村哲士(エキゾチックブレーン)
小林達夫(ヘテロティック弦)

なお、この研究会は KEK理論センタープロジェクト「弦からヒッグズ/フレーバー」 からのサポートを受けています。

お問い合わせ: 溝口俊弥(世話人代表:mizoguch@post.kek.jp) (@が全角になっています)

Starts 17 Jul 2017 09:00
Ends 19 Jul 2017 18:00
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