IMSS

大強度陽子加速器における先端標的・窓材料のワークショップ

研究者向けイベント

本ワークショップでは大強度陽子加速器標的材料や窓材料の可能性を検討します。
標的・窓材料に高エネルギー陽子照射が与える効果は、原子炉や核融合施設で想定される低エネルギー中性子による照射効果とは異なっておりますが、共通する課題も多く、有用な議論が出来ると期待しております。また、これらの分野に限らず最先端の材料開発研究者が議論を行う事によって新たな展開が期待できます。
本ワークショップを元に様々な予算獲得や協力研究の立ち上げなどを目指したいと思いますので多数の参加をお待ちしております。

ワークショップ参加への事前の予約は不要ですが、人数把握のために参加を希望される方はご連絡いただけると幸いです。

とき

2018年5月31日 13時~18時

ところ

東海村産業・情報プラザ ivil(アイヴィル) (イオン東海店向かい )
  会議室 301・302

参加費

無料(お茶等のご用意はありませんが、会場内に自販機があります)

プログラム

Session1 13時~14時30分 講演20分+質疑5分

  1. 標的材料としてのタングステンへの期待   ~牧村俊助(KEK)(5分)
  2. 極限環境下における超高温構造材料として利用可能な  タングステンをめざして   ~栗下裕明(KEK)
  3. 電子ビーム積層造形法によるタングステン製造   ~千葉晶彦、青柳健大(東北大)
  4. レーザー積層造形法によるタングステン製造   ~佐藤直子(産総研)

Session2 14時45分~15時40分 講演20分+質疑5分

  1. 窓材料としてのチタン合金への期待   ~石田卓(KEK)(5分)
  2. ODS合金のこれまでとTi合金への応用   ~金野杏彩(原研基礎工)
  3. 窓材料としての等軸超微細粒64チタン合金の製造(TBD)

Session3 16時~16時50分 講演20分+質疑5分

  1. 新極限材料開発   ~若井栄一(JAEA)(5分)
  2. 核融合分野における極限材料開発   ~能登裕之(核融合研)
  3. レーザ焼結法を用いた固体酸化物形燃料電池用電極膜の  形成とその評価   ~山崎和彦(茨城大)

Discussion  17時~17時30分
 予算獲得や協力研究の立ち上げなどに向けて 

 

問い合わせ・参加連絡先

J-PARCセンター MLF 牧村俊助(KEK 物構研 ミュオン)
Tel: 029-284-4723
e-mail: shunsuke.makimura@kek.jp(@を半角にしてください)

主催:J-PARCセンター