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物構研量子ビーム研究支援事業(公募)のお知らせ

IMSSからのお知らせ
2015年6月18日
※公募は締め切りました。

KEK物質構造科学研究所(物構研)では今年度から、下記の要領で研究支援を行います。
特に若手の方々の積極的な応募を期待します。

研究テーマ:
1)
物構研の複数の量子ビーム(放射光、中性子、ミュオン、低速陽電子)を物質・生命科学の研究に協奏的に利用する研究
2)
物質の機能性に水素とスピン、あるいはそのいずれかが強く関与する研究でマルチプローブ利用(=二つ以上の量子ビームを相補的・協奏的に利用)が有効なもの
3)
上記の研究に関連する基盤技術開発(ハード、ソフト)
応募資格:
助教、博士研究員などの若手研究者を優先(応募に際し、担当教官の承諾を得ていれば博士後期課程の学生も可とする。)
1)については物構研の「マルチプローブ課題」に申請していることが望ましい。

応募条件:予算執行はKEKで行うため、共同研究者に物構研職員を含むこと。

助成金額:総額約800万円、一件当たり約300万円以下

研究期間:2015年度内に予算の執行を完了すること。

応募締切:2015年7月10日(金)必着 ※ 2015年7月24日(金)必着 に延長しました。

応募書類:
A4で4ページから6ページ以内(研究全体をわかりやすく示す図1枚を含む。研究に参加する者すべての名前、所属を明記の事。)
以下の内容を簡潔に記述すること
  • (1)研究テーマ(日本語と英語)
  • (2)研究目的(何故、複数の量子ビームを利用するのか?何故、各プローブの先端性を高めるのかを示す。)
  • (3)研究内容・計画(具体的目標と具体的予算案を含む)
  • (4)研究提案の独創性と国内外の研究状況(参考文献を含む)
  • (5)他の研究助成金の応募状況と結果(2010~2015年度申請中のものを含む)
  • (6)申請者の発表した論文で、当該研究提案に関連のもの
  • (7)その他特にアピールしたいこと

選考方法:口頭発表(公開)審査で決定。ただし応募件数が多い場合は書類選考あり。

成果報告:助成を受けた翌年度に、所定の研究報告書の提出と成果報告会での発表を行う。

提出先:naomi.nagata@kek.jp にEメールで行う。(受信確認メール返信します。)

本件に関する問い合わせ先:所長秘書 永田直美まで。 naomi.nagata@kek.jp