物質構造科学研究所量子ビーム研究支援事業 公聴会開催のお知らせ
IMSSからのお知らせ
2015年8月28日
物質構造科学研究所量子ビーム研究支援事業で公募の結果 14件の応募が有り、量子ビームプローブの協奏的利用、水素・スピンに関わる研究、プローブの先端性向上、若手研究者の育成などの観点から慎重な書類審査を行った結果、以下の研究提案について公聴会での発表を行うことになりました。
ご興味のある方はどうぞご聴講ください。
日時:平成27年9月28日(月)13:30-15:30
場所:4号館2階輪講室2
プログラム:
- 13:30-14:00
- 「高圧氷の秩序-無秩序相転移に与える塩の影響」(東大・理 小松 一生)
- 14:00-14:30
- 「量子ビームを利用したアナターゼTiO2 表面の水素吸着による金属絶縁体転移の観測と表面超構造の決定」(KEK・放射光科学第一研究系 湯川 龍)
- 14:30-15:00
- 「放射光X線・中性子散乱で観る膨潤イオン液体のナノ構造とダイナミクス」(KEK・中性子科学研究系 根本 文也)
- 15:00-15:30
- 「複合的な量子ビーム利用によるT’構造銅酸化物超伝導体における局所構造の研究」(東北大・金研 鈴木 謙介)
各人とも、発表15分、質疑応答15分
以上
物構研所長 山田 和芳