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2015年度量子ビームサイエンスフェスタ(第7回MLFシンポジウム/第33回PFシンポジウム)開催のお知らせ

IMSSからのお知らせ
2015年11月17日

KEK物質構造科学研究所(物構研)とJ-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)はともに茨城県内にあり、直線距離にして60 km弱と比較的近くに位置しています。両研究所・施設ではその「地の利」を生かし、放射光、陽電子、中性子、ミュオンを、それぞれの特徴を生かした形でより密接に連携させて新しいサイエンスを展開することを目指しています。

物構研とMLFによる合同サイエンスフェスタは、今年度から名称を「量子ビームサイエンスフェスタ」に変更し、2016年3月15日(火)~16日(水)の日程で開催することになりました。量子ビームサイエンスフェスタは、単に各施設におけるスタッフとユーザーの成果発表の場であるだけでなく、異なるプローブを用いる研究者間の交流の場です。すなわち、各々のプローブの専門家が互いに連携するためのサロンであり、美しい協奏的研究の成果を披露する舞台であり、競争し刺激を与え合う土俵でもあります。

開催概要は下記のとおりです。詳細が決まり次第、ホームページ等により皆様にお知らせいたします。是非多くの方々にご参加いただき、それぞれに新しい量子ビーム科学研究の種を持ち帰っていただければ幸いです。

問い合わせ先:量子ビームサイエンスフェスタ事務局

e-mail: imss-festa@pfiqst.kek.jp

2015年度量子ビームサイエンスフェスタ実行委員

安達成彦(KEK-PF)、伊藤晋一(KEK-中性子)、岩瀬裕希(CROSS)、植草秀裕(PF-UA/東工大)、大石一城(MLF利用者懇談会/CROSS)、大井元貴(JAEA)、蒲沢和也(CROSS)、小嶋健児(KEK-ミュオン)、◎佐賀山基(KEK-PF)、篠原武尚(JAEA)、高木宏之(KEK-加速器)、武市泰男(KEK-PF)、中谷健(JAEA)、堀場弘司(KEK-PF)、○丸山龍治(JAEA)、森丈晴(KEK-PF)、若林大祐(KEK-PF)(◎委員長、○副委員長、50音順、敬称略)


◆ 昨年の様子はこちら