環境マネジメントシステムは、地球環境の保全、環境負荷の低減に努め、今日の地球環境問題に積極的に対応するために有効なツールであると考えられます。
本機構では、2006年度より段階的に環境マネジメントシステムの構築を進めています。
初年度は機構における環境推進体制の整備、環境配慮の方針の策定、エネルギー削減目標の設定等の重要事項を協議する場として、環境推進会議が設置されました。
その後、環境推進会議は2007年7月に環境への負荷の低減等環境の保全及び、温室効果ガスの排出の抑制等に関して行う活動の促進を図るため「環境・地球温暖化対策推進会議に改組されました。
2007年度より、機構の環境管理に関する実務を行う組織として機構長の下に環境安全管理室が位置付けられることになりました。環境報告書の作成は、環境安全管理室の担当になり、管理局と各研究所・施設からのメンバーによる作成WGを構成して作成することになりました。
今後、環境安全管理室が中心となり、機構の環境管理規程を整備し、環境マネジメントシステムを推進していく予定です。
|