KEK-URA

活動報告2021年度レポート

ハイブリッド形式でコライダー物理を学ぶ国際スクールの開催を支援

2022.03.28


岩手県安比高原にて、大学院生など若手研究者を対象とした国際スクール、「KEK-IINAS Iwate Collider School 2022」が3月21日から6日間、ハイブリッド形式で開催されました。現地参加27名を含む、22ヵ国から約200名の参加登録がありました。

IINASが支援する国際スクール「Iwate Collider School 2022」の事務局として、ウェブサイトの構築、ポスター作成、告知活動及び関係者、現地参加者と連絡調整を行い、当日のスクール運営を現地で支援しました。

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IINAS Forum 男女共同参画セミナーを開催しました

2022.02.03


2月3日に、IINAS Forum 男女共同参画セミナー「科学で見える『家族の幸せ』」をフルオンライにより開催しました。

本セミナーは「大学加速器連携ネットワークによる人材育成等プログラム」(IINAS)と男女共同参画推進室、研究支援戦略推進部URAとの連携により実施されました。

岡田安弘理事(IINAS推進室)の開会の挨拶の後、野尻美保子教授(男女共同参画推進室)の司会進行で、講演会「エビデンスに基づいた「子育て支援」のあり方と女性活躍について」、男女共同参画アンケートの結果紹介、参加者の相互交流を行いました。約70名の参加があり、活発な質疑応答、意見交換が行われました。

講演会では、講師の山口慎太郎氏(東京大学教授)に「家族の幸せ」の視点からの子育て支援、女性活躍について、経済学のエビデンスを元に解説していただきました。男性、女性の育休取得がさまざまな形で社会のメリットになっていること、属人化の排除、リモート勤務のためのIT化、バックアップ体制構築等の業務の見直しについて、考える好機となりました。終わりに、講師の山口教授から、職場で一緒に働く自分と異なる経験を持つ人を理解するためには、アンケート調査等で得られたデータで「可視化」することが効果的である、というアドバイスをいただきました。引き続き、KEKの多様な人たちが活躍できるワークプレイスの実現のために様々な企画に取り組んでいきます。


講演会: 山口慎太郎氏(東京大学教授)



SAT テクノロジー・ショーケース2022開催形態の変更について

2022.01.24


1月27日(木)につくば国際会議場で開催予定の「SAT テクノロジー・ショーケース 2022」につきましては、新型コロナウイルス感染急拡大を踏まえ、発表者・一般参加者の感染リスクを減らすため、開催形態を対面開催からホームページの活用やオンライン配信に切り替えることとしました。

  

SATのトップページ

【参加者の皆様へ】開催形態の変更について

【ポスター発表者様へ】開催形態の変更について







「TIA 光・量子計測マネジメントグループ研究会」を開催しました

2022.01.12


「TIA光・量子計測マネージメントグループ」主催による研究会を、1月12日にリモートにより開催しました。

今回の研究会では、2021年12月にスタートしたKEK 羽澄昌史特任教授を拠点長とする “量子場計測システム国際拠点(International Center for Quantum-field Measurement Systems for Studies of the Universe and Particles:略 称 QUP)” について、拠点長からそのビジョンと若手PIによるQUPにおける研究計画が報告されました。

研究会は、新井康夫オープンイノベーション推進部長からTIA及び今回メンバーを新たにしたTIA光・量子計測マネージメントグループの紹介からスタートし(図1)、続いてQUPの研究者の講演と続きました。

TIA羽澄拠点長からは、QUPでは素粒子、宇宙、物性、計測科学、システム科学を融合し、量子場を計測する新しいシステムの発明・開発を行う拠点の全体像を紹介いただきました(図2)。続いて、4人の若手PIから下記のような講演が行われました。

(1) 長谷川雅也 (KEK) 宇宙創成の謎に挑む超高感度ミリ波カメラの開発 - 先端制御技術と量子センサー技術の融合
(2) 宮原正也 (KEK) 計測システム用アナログ・デジタル混載集積回路の自動合成技術の開発
(3) 外川学 (KEK) 極放射線環境下で動作する新奇半導体検出器の開発
(4) 谷口七重 (KEK) 高輝度加速器実験のための高放射線耐性データ読み出しシステムの開発
※研究会の資料はこちらからご覧いただけます。

最後にKEKのTIA担当足立伸一理事より、研究会には100人弱の参加者があった事、今後もTIAのプラットフォームを利用して様々な優れた研究が生み出されることを期待する事が述べられ終了しました。

なお、KEKオープンイノベーション推進部は、TIA光・量子計測マネージメントグループの事務局を務めています。


図1: TIAの紹介

図2: これまでのWPIと新たにWPIに参加したQUPの関係



「TIA 光・量子計測マネジメントグループ研究会」を開催します

2021.12.24


文部科学省が推進する世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の14番目の国際研究拠点として、高エネルギー加速器研究機構(KEK) 羽澄昌史特任教授を拠点長とする “量子場計測システム国際拠点(International Center for Quantum-field Measurement Systems for Studies of the Universe and Particles:略 称 QUP)” が立ち上がることになりました。

QUPでは、素粒子、宇宙、物性、計測科学、システム科学を融合し、量子場を計測する新しいシステムの発明・開発を行う予定です。 そこで今回TIA 光・量子計測MGでは、拠点長からビジョンと研究計画の概略、若手PI予定者から開発予定の計測器、計測方法等の内容を中心に紹介していただく研究会を開催します。関心のある方の参加を歓迎いたします。

   

2021年度 第1回TIA 光・量子計測MG研究会

題 目: QUPが目指す新たな計測技術
日 時: 2022年1月12日(水)14時30分~17時30分
使用言語: 日本語
場 所: KEKつくばキャンパス3号館セミナーホール
(ご来場される場合には、下記お問い合わせ先にご一報ください。)
リモートアクセス先:トピック: TIA 光・計測MG Zoomミーティング
https://us06web.zoom.us/j/87631818543?pwd=RUd5OE1HcWZIN2s5bTdhTVEzMHp4UT09
ミーティングID: 876 3181 8543
パスコード: 674679
入る際には、所属と名前の表示をお願いします。

詳細はこちらから


問い合わせ先

KEKオープンイノベーション推進部
加速器科学イノベーション推進室
TIA 光・量子計測MG 担当
kasokukikagaku[AT]ml.post.kek.jp ※[AT]=@




「北大―KEK連携協定に基づく第12回連携協議会」,「北大・KEK-day~加速器のすゝめ」を開催しました

2021.12.04


北海道大学―KEK連携協定に基づく第12回連携協議会が開催されました。

本会の目的は、両機関における相互の研究開発能力及び人材を活かし、様々な個別研究領域の推進を図るとともに、人材の育成、人材交流を発展させ、世界第一線で先導的な役割を果たすべく、異分野融合型の研究開発の連携・協力を積極的に推進していくことです。

12回目の今回は北大の百年記念会館で、対面とリモートのハイブリッド形式で開催されました。冒頭、KEKの岡田安弘理事並びに北大の増田隆夫理事・副学長から、挨拶並びに互いの現況報告がありました。続いてKEKからは、齊藤直人所長(素粒子原子核研究所)より「KEK IPNSの研究活動」と題して現況報告と、小杉信博所長(物質構造科学研究所)からは「北大との連携実績と報告性」に関しての報告がありました。北海道大学からは、北大グローバルファシリティセンターの佐々木隆太副センター長より「北大コアファシリティ構想における北大―KEK連携について」を紹介されました。続いて、北大触媒科学研究所の朝倉清高教授より「XAFSデータベースの構築の取組―最近の進展」としてデータ収集のあり方や情報交換、情報発信などの進展について説明されました。現況報告の後は意見交換会となり、特に技術職員の定年による技術の伝承の制度設計に関して活発な意見交換が行われました。

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午後からは、「北大・KEK-day~加速器のすゝめ」が開催されました。

岡田理事の開催挨拶の後、KEKの久保教授による「加速器概要 〜いろいろな加速器とその仕組み」、北大の松浦准教授による「陽子ビームを使った最先端のがん治療」、小林隆J-PARCセンター長による「大強度陽子加速器 J-PARCで探る宇宙と物質のなぞ」、朝倉清高教授による「カーボンニュートラルを実現する触媒開発と量子ビーム」、北大の加美山隆教授による「工学部の大型電子線LINA施設」などさまざまな講演が行われ、講演後には参加者からの活発な質問が行われるなど非常に盛況な会となりました。 ハイブリッド形式による対面参加者(主に北大学部学生)は13名、リモート参加者(主に一般の方)は32名の出席となり、午前開催の北大-KEK連携協議会に参加されたKEKの所長、センター長などもKEK-dayを見学しました。その後、加速器中性子施設の見学および、KEKで準備しているVR加速器の体験会を行いました。

オープンイノベーション推進部URAはこの連携協議会開催及びKEK-dayに際し事務局として参画しており、北海道大学との連携推進をはじめ、幅広い分野での加速器科学の発展を推進・支援しています。



「北大・KEK-day~加速器のすゝめ」開催のお知らせ

2021.11.26


「北大・KEK-day~加速器のすすめ」を12月4日(土)にオンラインにて開催します。
北海道大学では、加速器に関わる科学・技術全体の現状と将来像を、北海道大学の学生や研究者、大学近隣の大学・高専・高校や地方自治体・企業等の関係者に多くの関係者に広く知っていただくともに、加速器分野において高エネルギー加速器研究機構(KEK)との相互の研究開発能力及び人材育成のさらなる活性化を図るために、12月4日(土)に講演会を実施します。
   

日時:12月4日(土)13:00~15:45
場所:オンライン接続
参加費:無料
詳細はこちらから

事前参加登録など詳細はこちらをご参照ください。
申込み締切:12月3日(金)13:00



KEK 50th Anniversary Symposium

2021.10.28


KEKは1971年に大学共同利用研究所第一号として誕生しました。創設以来約50年にわたって加速器科学の分野における国際的な研究拠点として重要な役割を果たしてきました。その歴史を振りかえり、最先端の研究成果およびKEKの未来について紹介します。
本シンポジウムはオンライン形式で、どなたでも参加できます。
皆様是非ご参加ください。
   

日時:令和3年11月9日(火)~11月10日(水)
場所:KEKつくばキャンパス小林ホール及びオンライン配信(Zoom)
※記念シンポジウムはオンライン配信の視聴URLを後日送付しますので、事前の参加登録をお願いします。
使用言語:英語

▽事前参加登録など詳細はこちらをご参照ください。※締め切り11月1日(月)



KEK50周年記念式典開催のお知らせ

2021.10.28


昭和46(1971)年に「高エネルギー物理学研究所」として、大学共同利用機関第一号として誕生しましたKEK は、令和3(2021)年に50 周年を迎えました。
KEK は、大学共同利用機関として、国内外の研究者に共同利用の場を提供し、加速器科学の最先端の研究や、関連分野の研究を発展させ、創設以来、宇宙の起源、物質や生命の根源を探求しつづけ、基礎科学を推進してまいりました。
そして、今後も、KEK は研究者の自由な発想による「真理の追究」を目指して、研究活動に邁進し、走り続けます。  つきましては、この節目の年を祝って、記念式典を開催いたします。

   

日時:令和3年11月8日(月)14:00〜16:10 
場所:一橋大学「一橋講堂」及びオンライン配信

 

● お手元に招待状をお持ちの方
以下よりご出欠の登録をお願いいたします。※要参加登録

詳細はこちらをご覧ください


● オンライン配信について
YouTubeからご覧いただく場合は登録不要です。

YouTube Live配信URL 
日本語:https://youtu.be/pk6vf71JWyc 
英語:https://youtu.be/hOfzq-8ubx8 




IINASフォーラム2021「実はすごいぞ 加速器の仕事!〜加速器と医療 」開催のお知らせ

2021.10.28


加速器は私たちの身近なところで様々な活躍をしています。このフォーラムでは、主に医療現場での加速器の活用について紹介し、産業利用される事例をもとに講演を行います。

既に物理や加速器科学を学んでいる学生の方はもちろんのこと、これまで、加速器を知らなかった、物理が苦手、医療現場での加速器って? 未知の世界を知りたい!などと、思っているみなさまに、是非、加速器業界を知ってもらい、加速器科学の活躍の場を広めていきたいと考えています。

皆様のご参加をお待ちしております。

   

日程:2021年11月5日(金) 16:15-19:10(予定)
場所:オンライン
対象:高校生、高等専門学生、大学生、大学院生、博士研究員など    

▽事前参加登録など詳細はこちらをご参照ください。※締め切り11月3日(水)



「加速器科学と素粒子物理実験」を開催しました

2021.10.16


2021年10月16日(土)に名古屋大学とKEKが連携して、名古屋大学において講演会「加速器科学と素粒子物理実験」が開催されました。

このイベントは同日に開催された名古屋大学ホームカミングデイの一環として開催され、KEKからは久保浄教授が加速器について紹介、名古屋大学からは吉原圭亮特任准教授がBelle-II実験に関しての紹介をされました。KEKではこれまでに加速器施設や加速器関連講座を所轄する大学とKEKが主催する「大学・KEK-day~加速器のすすめ」の企画支援を行い、大学における加速器科学の認知度の向上に務めるため、加速器およびその実験の紹介など、施設見学とセットにした半日イベントを行ってきました。

今回は約90分間のミニ講演会を企画し、オンライン形式での開催となりましたが、講演者から参加者へコミュニケーションが一方通行とならないように質疑応答の時間をできるだけ多くとり、対話のコミュニケーションが円滑に進むようにとり行われました。



名古屋大学ホームカミングデイで「加速器科学」開催のお知らせ

2021.09.16


2021年10月16日(土)に名古屋大学でホームカミングデイが開催されます。KEKは名古屋大学理学研究科と連携してリアルタイム配信のイベント「加速器科学」を企画しました。加速器の専門家と加速器を用いた素粒子実験の専門家による簡単な研究紹介と視聴者からの質問にお答えする90分のミニイベントです。どなたでも参加可能ですが、Zoomによるリアルタイム配信のため事前予約が必要です。

詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
名古屋大学ホームカミングデイ
物理教室研究室紹介「加速器科学」



KEKオンライン一般公開2021に参加

2021.09.10

YOUは何しにKEKへ?

9月4日・5日の二日間、KEKオンライン一般公開2021に参加しました。
「YUOは何しにKEKへ?」KEKで活躍するポスドク研究員の研究内容や未来の夢を語ってもらう企画です。
物質構造科学研究所から、放射光科学第一研究系 表面科学研究部門の阪田 薫穂さんと、素粒子原子核研究所から伊藤慎太郎さん、が出演し、幼少の頃の科学への興味や、普段お仕事をされている実験装置の紹介、未来の科学者に向けてメッセージなども語っていただきました。

   帰ってきた! KEK鑑定団

今年も第2弾として一般公開に参加し、昨年に好評をいただいた「KEK鑑定団(売払い企画)」を実施しました。KEKで実際に使用されていた実験機器類をオンラインやHP、Twitterなどを通して紹介し、メディアなどに取り上げられ多くの反響を得られました。また、KEK寄附金の活動についてもCMでご紹介し、沢山の皆様からあたたかいご支援をいただくことができました。

見逃し配信は、KEK YouTubeチャンネルで公開しています。


KEK鑑定団の詳細はこちらから



KEK一般公開2021
オープンイノベーション推進部の紹介ビデオを公開

2021.09.10

KEK一般公開2021は、9月4日と5日の2日間、YouTubeのKEKチャンネルおよび ニコニコ生放送でライブ配信されました。昨年に引き続き、2回目のオンライン 開催となりましたが、新規に撮り下ろした研究施設の紹介動画や、当日のライブ セッションなどとともに、オープンイノベーション(OI)推進部でも持込企画の 「VR加速器の製作状況の紹介」をするビデオを作って公開しました。

今回のVR紹介は試作段階で、研究者、学生、URAとの連携によって作成されたも のです。OI推進部では、大学で実施する加速器科学の授業での活用を想定し、オ ンライン講義の発展型と期待されるVR講義のコンテンツ制作に向け、試作のため のソフトや機材等の環境整備を進めています。

VR加速器に興味を持たれた方はYouTubeコンテンツをご覧ください。



50周年記念事業寄附者銘板設置

2021.07.07

KEK50周年へのご理解とご支援に厚く御礼申し上げます。

ご支援いただいた皆様への感謝の意を込めて、50周年記念事業サポーターズとしてご芳名をしるした銘板を作成しました。第1期は原則2021年4月末日までにご支援いただいた皆様のお名前を掲示しています。50周年記念事業へのご寄附は2022年3月末日までを予定しており、次回のご芳名は2022年の夏に掲示予定です。

皆様からの温かいご支援を心よりお待ち申し上げます。

KEKサポーターズについて詳しくはこちらから



50周年記念インタビュー「KEK今日は何の日?」

2021.06.23


KEKの50年の歴史を振り返り、加速器科学の道のりに深く関わりを持った方々の貴重なお話を伺います。インタビューの様子は、YouTube チャンネルにより動画でご覧いただけます。

1995年6月23日の今日は、 ヒッグス粒子の発見をした世界最大の加速器LHC(大型ハドロンコライダー)への協力を、加盟国以外で日本が先駆けて、CERN理事会で表明した日にあたります。

山本明名誉教授からKEKの歴史と未来へとつなぐ研究についてお話を伺いました。

インタビュー動画・記事については、KEK50周年特設サイトの「記念インタビュー」のページで紹介しています。


50周年記念「KEK一般公開2021」オンライン開催のお知らせ

2021.06.10


KEKは1971年に高エネルギー物理学研究所として設立し、その後高エネルギー加速器研究機構に改称して2021年に50周年を迎えました。今年のKEK一般公開はこれまでの50年を振り返るとともに、これからの輝く50年を展望する、楽しいお祭りとしたいと思います。

例年、普段見ることのできない実験施設の見学や、科学のふしぎを体感できる工作や実験、世界の研究をリードする研究者の講演とサイエンスカフェなど、小さなお子様から大人の方まで楽しんでいただけるプログラムを用意しておりました。今年は、新型コロナウイルスの感染状況を考慮して、昨年に引き続きオンラインで開催いたします。

9月4日(土)と9月5日(日)の二日間、KEKのYouTubeチャンネルにて、ライブ配信を行います。この機会にぜひ、チャンネル登録をお願いします。また、KEK一般公開2021に関する情報はSNSと特設サイト(準備中)でも随時発信していく予定です。こちらもぜひフォローをお願いします。

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研究シーズ勉強会開催

2021.06.10


今年度、新しく着任したURAを中心にKEKの研究について理解を深めるための勉強会を開催しました。

第1回 5月12日 構造生物学研究センター 研究紹介&見学
         講師:千田 俊哉 [センター長・放射光科学第二研究系研究主幹] 終了後 構造生物学研究センター見学

第2回 5月18日 応用超伝導加速器センター(CASA) 研究紹介&見学
         講師:道園 真一郎 [センター長・応用超伝導加速器センター] 終了後 応用超伝導加速器センター(cERL)見学

第3回 6月 3日  講師:大友 季哉 物構研副所長・MLFディビジョン長・教授「中性子を使った材料研究」 Zoom開催 
    6月10日 講師:木村 正雄  物質構造科学研究所 教授「放射光を使った材料研究」 Zoom開催




「第5回TIAかけはし 成果報告会」開催のお知らせ

2021.05.11


2016年度にスタートしたTIA連携プログラム探索推進事業「かけはし」は、TIAの中核6機関(産総研、NIMS、筑波大、KEK、東大、東北大)と企業や外部機関との連携により、研究・技術の「種」を「芽」に育て、「新しい知の創造と産業界への橋渡し」に貢献することを目指した事業です。

2020年度は、前年度より継続の14件、新規テーマ38件、計52件が採択されました。このテーマの中には、企業からの提案によるものもあります。

本事業は2020年度で5周年となりました。
それを記念いたしまして、この度の成果報告会では『かけはし5周年記念表彰』と『記念講演』を行います。 また、Zoomブレイクアウトルーム機能を使用した『成果講演』ではKEKから梅森教授の「小型超伝導加速器のためのニオブスズ薄膜生成の研究」、千田教授の「多細胞生物の基盤としての細胞内・細胞間のエネルギーカップリングと研究領域の創造」と題する報告があります。ぜひご覧いただき、今後のかけはし事業にも積極的にご参加ください。

皆様のご参加をお待ちしております。


日 時:2021年7月14日(水)13:30~16:20

開催方法:Zoomによるオンライン開催
    ※ブレイクアウトルーム使用のためZoom ver5.3以上へのアップデートをお願いします。

参加費:無料(要参加登録)

申込み:TIAのイベントページからお申込みください。
    (7月12日17時締切)

主 催:TIA