久保 浄氏がアメリカ物理学会の卓越した査読者に選ばれる
KEK加速器研究施設の久保 浄氏が、アメリカ物理学会(APS)が発行する著名な論文誌「Physical Review」および「Physical Review Letters」の2019年「卓越した査読者」(Outstanding Referee)に選ばれました。このプログラムは、APSが世界中で登録された約67,000人の査読者(Referee)の中からAPSの論文誌の査読に特に貢献した査読者を表彰するもので、毎年約150人が選出されています。2019年までに世界全体で約2,350人、日本では59人が選ばれています。加速器研究施設では、過去に大見 和史教授(2008)、横谷 馨教授(2009)、生出 勝宣施設長(2014)、陳 栄浩教授(2015)、肥後 寿泰名誉教授(2018)の5人が受賞しました。