山本 将博氏、内山 隆司氏が西川賞、金澤 健一氏、同時トップアップ入射開発グループ(代表 惠郷 博文氏)が諏訪賞を受賞


左から 惠郷 博文氏、山本 将博氏、内山 隆司氏、高力 孝氏(素核研)、金澤 健一氏、三輪 浩司氏(東北大学)

KEK加速器研究施設の山本 将博(やまもと・まさひろ)准教授、内山 隆司(うちやま・たかし)専門技師が西川賞を、金澤 健一(かなざわ・けんいち)名誉教授、同時トップアップ入射開発グループ(代表 惠郷 博文(えごう・ひろやす)教授)が諏訪賞を受賞しました。
(財)高エネルギー加速器科学研究奨励会は、加速器科学の研究を奨励し、その発展を図るために、優れた業績をあげた研究者やグループを表彰しており、西川賞は、高エネルギー加速器ならびに加速器利用に関する実験装置の研究において、独創性に優れ、国際的にも評価の高い業績を上げた研究者及び技術者に、また諏訪賞は、加速器科学の発展上、長期にわたる貢献など特に顕著な業績があった研究者や研究グループに授与されます。先日、都内にて授賞式が行われ、幅代表理事より表彰盾が手渡されました。
受賞した研究テーマは以下のとおりです。

2023年度 西川賞
山本 将博氏、内山 隆司氏
「エネルギー回収型線形加速器(ERL)のための高輝度電子銃の開発研究および長期安定運転の実証」

2023年度 諏訪賞
金澤 健一氏
「KEK B-factory真空システムの設計、建設、運転」

同時トップアップ入射開発グループ(代表 惠郷 博文氏)
「KEK 電子陽電子入射器の多目的同時トップアップ入射の実現」

 
*高エネルギー加速器科学研究奨励会 2023年度褒賞選考結果
https://www.heas.jp/award/2023zyusyou.html

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