第15回加速器研究施設技術交流会を開催
令和6年2月8日に加速器研究施設の技術職員の技術業務および業務遂行の手法などの話題をとおして、職員が交流をもち技術力の充実に役立てる「加速器施設技術交流会」が開かれました。加速器技術交流会は15年連続開催されており、2回3回と登壇されている方もいて盛んな交流が行われています。3号館セミナーホールにて行われましたが、東海キャンパスなど当日セミナーホールに来ることができない人のためにオンラインも併用されています。
技術調整役の話から始まり、新しい手法での放射線測定の挑戦を話す有望な若手、着実に身につけた技術力により技術賞受賞の中堅、大きな成果の縁の下の力持ちの古顔、電磁石のスペシャリストとして発表した古手、技術的な話だけでなくよもやま話で盛り上げてくれたベテランの5人が発表しました。最後に施設長の終わりの挨拶で終了しました。
オンラインで88名、会場には24名、合計で112名の参加者があり発表の合間の休憩時間にも、活発なやりとりがされていました。特に終了後の情報交換会では予定していた30分間をすぎても大部分の人が残って熱い議論が続いていました。