ニュース

【ようこそ素核研へ】低温グループ小田 航大さん着任インタビュー

2023年4月から、素核研・測定器開発センター低温グループに、小田 航大(おだ こうだい)さんが技術職員として着任しました。

素粒子物理学や加速器の世界に興味を持ったきっかけ、どのような仕事をしてきたのか、また仕事で行き詰った時の気分転換の方法などをお聞きしました。

■加速器、素粒子物理学の世界に興味を持ったきっかけは?

大学での勉学の中で加速器に出会い、興味を持ちました。加速器は、原子核物理や物質構造の研究、医療技術、宇宙の起源等、物理学研究における新たな発見はもちろん、身近な産業技術にまで大きく影響をもたらしていることを知り、私もこの加速器業界に携わりたいと思うようになりました。

■KEKに来る前はどこでどのようなお仕事をしていましたか?

茨城大学理学部理学科、同大学院理工学研究科量子線科学専攻の素粒子実験研究室に所属し、飯沼裕美准教授のもと、J-PARC Muon g-2/EDM実験にて、ミューオンビームの入射・蓄積に使用するキッカー装置の研究開発に取り組みました。
また昨年度は、日本原子力研究開発機構(JAEA)の特別研究生として、J-PARCの3GeVシンクロトロン(RCS)のビーム出射部で運用しているキッカーシステムの研究開発にも参加しました。そこでは、現在開発が進んでいるRCSキッカーシステム用新キッカー電源における低ジッタ制御回路の開発に取り組みました。

■低温グループでは主にどのようなお仕事をされていますか?

現在は技術職員初任者研修の期間中であり、加速器科学の基本的知識・技術の習得に努めています。今後は、BelleⅡ実験のクライオジェニックスをはじめ、希釈冷凍機の運用や超伝導電磁石用冷却システムの開発など、低温グループとしての業務、研究開発に取り組んでいく予定です。

■仕事などで行き詰った時などの、気分転換の方法を教えてください

一番は好きな音楽を聴くことです。歌詞や曲調から元気を貰い、また頑張ろうという気持ちにさせてもらっています。休日にはフェスやワンマンライブに行ってアーティストの言葉と音楽を生で聴くことが自分へのご褒美と思っています。

他にも、服選び、水泳、友人との食事やドライブ等、その時に出来る趣味を謳歌し、メリハリをつけることが、私の気分転換の方法です。

————————————-

小田さん、ありがとうございました。これから素核研での活躍に期待しています!

ページの先頭へ