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宇宙物理研究会「宇宙の大規模構造形成 〜研究の歩みと将来の展望〜」(KEK-Cosmo 2026)を開催しました

2026年5月28日から29日にかけて、KEKつくばキャンパスにて、研究会「宇宙の大規模構造形成 〜研究の歩みと将来の展望〜」(KEK-Cosmo 2026)が開催されました。本研究会は、宇宙物理学分野における国際的な研究交流の場として、毎年つくばで開催されているKEK-Cosmoシリーズの一環です。今回は、国内外から理論・観測・数値計算の各分野の研究者ら総勢77名が集まり、宇宙背景放射、銀河サーベイ、数値シミュレーション、機械学習/AIなどの近年の進展を踏まえ、宇宙大規模構造形成の研究の過去約30年間の歩みを振り返るとともに、現在の課題と今後10年の展望について幅広く議論しました。

研究会では、招待講演者による分野横断的な概観講演に加え、若手研究者によるポスター発表も行われました。特に、ラムダCDM模型(冷たい暗黒物質と宇宙の膨張を加速させる宇宙項を含む、現在の標準的な宇宙モデル)の精密検証やそれを超える新物理の探索をめぐる近年の課題について認識を共有し、次世代の観測・解析手法が切り拓く新たな研究の方向性を探りました。

また、本研究会の締めくくりとして、素粒子原子核研究所理論センター 松原隆彦教授の還暦を祝い、松原教授の研究人生を振り返るセッションが行われました。懐かしい写真がいくつも共有され、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

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