「科学と音楽の響宴2011」を開催

 

12月4日(日)ノバホール(茨城県つくば市)で「科学と音楽の響宴2011」を開催しました。
「科学と音楽の響宴」は、高エネルギー加速器研究機構、つくば市、つくば都市振興財団等が、地域の文化活動の一環として共同で開催しているもので、今年で6回目となります。

第1部は、ニュートリノ物理学の専門家である鈴木厚人KEK機構長が「ニュートリノは日本人が好きなんだ!」と題した講演を行いました。ニュートリノの魔力・魅力にとりつかれた30年を振り返り、ニュートリノの基本から今後の研究の面白さまで、ニュートリノの世界をたっぷりと解説しました。

第2部では、つくば市出身のピアニスト中野翔太氏によるラヴェル、シューマン、リスト、ショパン、ガーシュインなどのピアノ演奏が行われました。数多くの演奏会でシャルル・デュトワ氏、小林研一郎氏、小澤征爾氏らの著名指揮者や、世界的なチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ氏と共演するなど世界中で大活躍されている中野氏の演奏に、約630名の来場者が魅了されました。

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講演中の鈴木厚人氏

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中野翔太氏のピアノ演奏

関連サイト

中野翔太氏HP
科学と音楽の響宴

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