つくば科学フェスティバル2012に出展

 


ヒッグス粒子に関する解説コーナー

11月17日(土)、18(日)日の二日間、つくばカピオ(茨城県つくば市)で「つくば科学フェスティバル2012」が開催されました。つくば科学フェスティバルは、つくば市内の小中学校、高校、大学、研究機関などが、それぞれの取り組みや活動の一端を紹介し、科学を身近に感じてもらうことを目的とした体験型イベントです。今年も「つくばサイエンスコラボ」と称して、つくば環境フェスティバル、つくば3Eフォーラム会議と同時開催され、およそ100の学校・研究機関が出展し、全体でおよそ3万人が来場しました。

KEKのブースでは、今年7月にCERN(欧州合同原子核研究機関)で発見されたとされるヒッグス粒子について、実際にヒッグス探索の研究に携わっている研究者が解説するコーナー「ヒッグス粒子発見!?」や、放射線を見る装置「霧箱」の製作コーナー、加速器にも用いられている超伝導の技術を体験できる「超伝導コースター」を出展し、加速器に関する研究の面白さを紹介しました。

来場者からは、「霧箱は知ってたけれど、こんなに簡単に作れるとは思わなかった。」「放射線が見えて感動した。」といった声が聞かれ、多くの方に科学に親しみを持ってもらえたようでした。


放射線を見ることができる実験装置「霧箱」の製作コーナー。


超伝導コースターの実演の様子。


カソクキッズ作者のうるの拓也氏も応援に駆け付けてくれました。

関連サイト

つくば科学フェスティバル2012(つくばキッズのウェブサイト)

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