筑波大学学園祭「雙峰祭」つくば研究紹介に出展

 

筑波大学学園祭「雙峰祭」の実行委員会本部企画「つくば研究紹介」が11月4日、5日の2日間筑波大学で開催されました。

この企画は筑波大学やつくば市内で行われている研究について発信し、来場者へつくば市と筑波大学の学術的魅力をPRするもので、会場にはつくば市を拠点に研究活動を行う16の団体がブースを出展。企画全体で1700名近い来場者がありました。

KEKのブースでは、素粒子原子核研究所の中村牧生広報コーディネータがBelle II実験やT2K実験をはじめとする素粒子原子核物理分野の研究についてポスターを用いて説明し、物質構造科学研究所 構造生物学研究センターの引田理英助教、原田彩佳研究員、総合研究大学院大学 物質構造科学専攻の于宏洋さんと此下亜椰さんが、フォトンファクトリーでの研究や総合研究大学院大学について紹介しました。構造生物学研究センターではタンパク質を結晶化してX線構造解析を行っていることから、タンパク質の結晶を光学顕微鏡で見ていただきながら説明しました。

会期中には、つくば市の五十嵐立青市長の来訪や、筑波大学学園祭実行委員会による、学園祭の様子をWeb配信する撮影班の取材もありました。

Belle II実験開始に向けた作業の進捗について説明を受ける五十嵐市長(左) 結晶化されたタンパク質を観察する五十嵐市長(右)

筑波大学学園祭実行委員による取材の様子

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物質構造科学研究所
物質構造科学研究所構造生物学研究センター
総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科物質構造科学専攻

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