「法令遵守・コンプライアンス研修」を開催しました

 

KEKは職員の法令遵守意識啓発のための取り組みの一環として1月15日、「法令遵守・コンプライアンス研修」をつくばキャンパスで開催しました。東海キャンパスと和光原子核科学センターの職員はテレビ会議システムを使って参加しました。講義は3人の講師がそれぞれ1時間行いました。

日本著作権教育研究会の内田弘二理事は、「論文執筆等にあたって注意すべき著作権について」と題して、著作権法の概要や投稿論文の著作権、平成30年の著作権法の改正などについて、具体的に解説。二人目の安全保障貿易情報センターの橋本紀明・輸出管理アドバイザーは、安全保障輸出管理の枠組みと輸出規制の概要、さらには違反した場合どのような罰則を受けるのか具体的な事例を使って説明しました。

最後の講師はKEKの幅淳二理事。全職員によるコンプライアンスへの取り組みがいかに大切であるかを、研究不正の具体的な事例などを挙げて分かりやすく説明しました。最後に「それぞれの研究分野に適した、望ましい研究倫理について、各職場で議論しましょう」と結びました。

研修の様子

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