物質の状態
物質の世界では圧力や温度によって三つの異なる状態をとります。三つの状態とは、気体、液体、固体です。
気体状態では個々の分子は独立に自由に運動して互いに衝突を繰り返しています。この衝突が圧力の原因です。体積が一定のとき、圧力は絶対温度に比例します。
固体状態では各原子の位置は固定されていて動きません。しかし温度に比例したエネルギーで振動しています。金属の電気抵抗は電場によって移動する自由電子が振動する原子によって散乱されることから生じるので、金属では温度が高いほど抵抗が大きくなります。
液体状態では、固体のように原子の位置は固定されていないので形は自由に変わります。しかし気体のように全く自由に運動しているわけではありません。互いに他の原子・分子とは引きあいながら乱雑な運動をしています。

結晶
原子あるいは分子が空間に規則的に繰り返して配列している状態を結晶といいます。最小の繰り返し単位を単位格子という。結晶となるものは原子や無機分子に限らず、分子量が100万を超える蛋白質分子も結晶となります。






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