H.Tada

所要時間:約4分

ミューオンの性質を解説する素核研ミューオン実験グループの三部 勉 准教授。時々研究者にお話を聞けるかもしれません。/<i class='fa fa-copyright' aria-hidden='true'></i> KEK IPNS

ミューオンの性質を解説する素核研ミューオン実験グループの三部 勉 准教授。時々研究者にお話を聞けるかもしれません。/ KEK IPNS

2019年7月6日(土)から9月1日(日)の間、つくばエキスポセンター 2階サイエンスギャラリーでミニ企画展「ミューオンでまだ見ぬ宇宙の謎を解け! 高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所」を開催しています。

私たちの世界はこれ以上細かくすることができない最小の粒子、素粒子でできています。その素粒子の反応の法則をまとめた素粒子物理学の基本的な枠組みである標準理論によると、現在素粒子は18種類存在しています。その中の1つに「ミューオン」と呼ばれる素粒子があります。ミューオンは、実は私たちの暮らしの意外なところに関係する研究にも使われているのです。

ミニ企画展では、ミューオンとはどのような素粒子なのか、素粒子物理学の基本的なお話と共に解説し、ミューオンを用いたKEKでの最先端の研究をご紹介します。

参加費は無料(別途入館料が必要です。おとな410円、こども210円)です。開館時間の9:50~17:00(8/10~8/18は、9:30開館)の間はいつでもご覧いただけます。本イベントは中学2年生〜高校生以上を想定していますが、中学2年生以下の方も大歓迎です。

この夏は、素粒子物理学やミューオンの最先端の研究に触れてみてはいかがでしょうか!?
 

お問い合わせは以下までお願いいたします。
  ・つくばエキスポセンター(029-858-1100)
  ・高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 広報コーディネーター 多田 裕子(029-864-5335)

※本イベントはつくばエキスポセンターと高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所の共催イベントです。

 
ミニ企画展の様子。こどもから大人までぜひお越し下さい。

ミニ企画展の様子。こどもから大人までぜひお越し下さい。


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