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スポークスパーソンのバトンを繋いだTom Browder氏(写真右)と飯嶋 徹 氏(写真左)。/ KEK

2019年6月21日、Belle II実験のスポークスパーソンがハワイ大学のTom Browder氏から名古屋大学の飯嶋 徹 氏へ交代しました。Tom Browder氏はBelle実験のアップグレード中であった2013年から6年間、スポークスパーソンとしてBelle II実験を先導し、本格的な物理解析のためのデータ取得(フェイズ3)開始まで見守ってきました。

交代にあたり、KEKつくばキャンパスで行われたBelle IIプロジェクトチーム全体の定例会議であるBelle II General Meeting (B2GM)の2019年6月度分の最終日にセレモニーが催されました。セレモニーでは聖火に模したトーチランプを持ったBrowder氏が会場の小林ホールに入場し、飯嶋 氏へと”聖火”のバトンが渡されました。

スポークスパーソンを務めたBrowder氏は6年を振り返り、「非常に優秀な学生、ポスドク、技術者、そして世界中の高エネルギー物理学者たちと仕事ができてとても幸運でしたし感謝しています。飯嶋氏が(フェイズ3が開始した)このやりがいのある時期を邁進できるよう、幸運を祈っています。」とコメントしました。

3代目のBelle IIスポークスパーソンとなった飯嶋 氏は、「これからの2年間は非常に大事な時期です。SuperKEKB加速器の性能も上がる中で、より効率的に安定してデータを取れるようにしなければなりませんし、競争相手であるCERNのLHCb実験と伍して成果を出したいと言う意味でも重要な時期になります。良い結果が出せるように尽力します。」と語っていました。

Belle IIプロジェクトメンバー一同との記念写真。飯島氏の右隣に写っているのは初代Belle IIスポークスパーソンのPeter Krizan 氏です。

Belle IIプロジェクトメンバー一同との記念写真。飯島氏の右隣に写っているのは初代Belle IIスポークスパーソンのPeter Krizan 氏です。


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