令和5年11月17日 
技術職員各位 

専門研修「第二種電気工事士になろう研修」のお知らせ

一般的に、電気工事の作業に従事するには電気工事士という国家資格が必要です。本機構には加速器科学を推進する実験のため、多数の電気設備が設置・運用されています。そのような設備のうち、機構の技術職員自らが低圧部分の工事を行ったり、直接作業に従事することはなくとも委託したりすることがあります。電気工事の欠陥による災害の発生防止に寄与する観点から電気工事士の取得は望ましいと言えます。電気工事士は、扱うことができる電気工作物の作業の別によって、第一種電気工事士と第二種電気工事士に分けられます。いずれも学科試験と技能試験から構成されており、なかでも技能試験については制限時間内に指定された工作物を完成させることが求められています。本研修は第二種電気工事士に焦点を当て、技能試験を重視した実習を中心に実施します。
なお、受講者は以下備考に示す日程で第二種電気工事士を受験していただくものとします。

<備考>
試験は上期と下期の年二回実施されます。
上期
申し込み:3 月中旬~4 月上旬
学科試験:5 月下旬(4 月下旬~5 月中旬)
技能試験:7 月下旬

下期
申し込み:8 月下旬~9 月上旬
学科試験:10 月下旬(9 月下旬~10 月中旬)
技能試験:12 月下旬
講師: 加速器研究施設 植田  猛 氏
加速器研究施設 長橋 進也 氏
募集期間: 令和5年12月 4日(月) ~ 12月15日(金)定員になり次第締め切り
講座案内: 講座案内 pdfファイル
研修日程: 座学 2月 6日(火)14:00~16:00
実習1 2月13日(火)14:00~16:00
実習2 2月21日(水)14:00~16:00
実習3 2月27日(火)15:00~17:00
※学科試験合格者には追加の講習を行う予定。
研修場所: 先端計測開発棟(I17) 2階会議室(208号室)
持ち物等: 筆記用具とPC(座学のみ)を持参して下さい。実習に要する教材・部材は講師側で用意します。
定員: 5名
※受講希望者が定員を超えた場合は別途機会を設けることも検討します。
対象者: 技術系職員のうち、主幹もしくはグループリーダーの了承を得た者
「第二種電気工事士になろう研修」受講申込書 に必要事項を記入の上、主幹もしくはグループリーダーのサインをもらい了承を得て下さい。
申し込み先: 共通基盤研究施設 専門研修委員 前田裕文(PHS:4801)
メールアドレス:s-kenshuu2023@ml.post.kek.jp