令和7年8月4日
技術職員各位
専門研修「真空技術:テーマ2 リークテスト実習と無酸素Pd/Ti蒸着及びターボ分子ポンプの排気速度測定実習」のお知らせ
リークテストとは真空装置の漏れ(リーク)を確認するためのテストのことで、装置の目的を達成するため、また安全性や耐久性を向上させるためにも不可欠な作業である。本研修の前半はリークテスト実習として、耐久性評価装置とヘリウムリークディテクターを用いてエッジの傷んだICFフランジ、ビューポート、傷のあるオールメタルバルブ、片締めのICFフランジ、手締めのICFフランジなどのリークチェックを体験する。 研修の後半では、超高真空下におけるチタン(Ti)とパラジウム(Pd)の蒸着実習およびターボ分子ポンプの排気速度を実際に測定する実習を行う。これらの実習を通じて、真空技術の実践的な知識と操作スキルを身につけることを目的とする。 |
講師: |
間瀬 一彦 氏(物構研PF 教授) 菊地 貴司 氏(物構研PF 専門技師) |
募集期間: | 令和7年8月 4日(月) ~ 8月22日(金
) |
講座案内: | 講座案内 pdfファイル |
研修日程: |
2025年9月4日(木) 10時00分~16時00分 |
研修場所: | PF実験準備棟、PF光源棟実験ホール |
定員: | 7名 |
対象者: | ・『真空技術 テーマ1:真空技術講座』を受講済みなど、真空技術に関する知識をある程度お持ちの方。 ・受講申込書 に必要事項を記入の上、主幹もしくはグループリーダーのサインをもらい了承を得て下さい。 |
申し込み先: | 専門研修委員 松岡亜衣(PHS:4842) メールアドレス:s-kenshuu2025[at]ml.post.kek.jp |