仕事体験開催について

はじめに


 私たち「高エネルギー加速器研究機構(KEK)」は、加速器と呼ばれる装置群を使った科学を推進する研究所です。国内外の研究者に対して研究の場を提供すると共に、個別の大学では、設置できない大型加速器による共同利用の場を提供する「大学共同利用機関法人」として、加速器科学の先端研究や関連分野の研究に大きく貢献しています。

 私たちの研究には、これまで誰も知らなかった現象や考え方など、未知の世界に挑戦するやりがいと、それを見つけて広く共有し、それが次の発見の引き金になり、知識の限界をどんどん広げていく…そんな面白さがつまっています。是非私たちの職場の楽しさを体験して下さい。

KEKを構成する研究所・研究施設の紹介


素粒子原子核研究所
素粒子原子核研究所では、物質を構成する素粒子や原子核、それらに働く力の性質を明らかにすることで、我々の世界を構築している法則の解明など、「根源的な謎」に挑んでいます。
近代の科学は、新しい実験装置、今までにない観測装置を開発することで新しい発見を行ってきました。現在、つくばキャンパスでは、SuperKEKB加速器とBelle II測定器を使った電子・陽電子の衝突実験が精力的に展開されています。前身であるBelle測定器では2001年にB中間子と反B中間子の対称性の破れを発見し、小林・益川理論の検証を行うなどの成果をあげました。もう一つの東海キャンパスでは加速器を用いたニュートリノ振動の世界最高感度での実験が展開され、またハドロン(陽子や中性子など)の質量の起源を研究する実験が開始目前となってきました。(技術職員のHP
物質構造科学研究所
物質構造科学研究所では、加速器を使って作られる放射光・中性子・ミュオン・低速陽電子の4種類の量子ビームを利用して、原子レベルから高分子、生体分子のレベルに至る幅広いスケールの物資構造と機能を解明、物質科学・生命科学の基礎から応用に至る研究が進められています。
つくばキャンパスには放射光実験施設と低速用電子実験施設があり、電子蓄積リングから発生する放射光と呼ばれる光(X線、軟X線など)を用いた実験や、低速陽電子を用いた実験が行われています。また、東海キャンパスの物質・生命科学実験施設では、世界最高クラスの大強度陽子加速器が作り出す陽子ビームを利用して世界最強のパルス中性子とパルスミュオンを用いた実験が行われています。(技術職員のHP
加速器研究施設
加速器研究施設では、素粒子物理、原子核物理、物性物理等の実験において、これまでにない新たな世界を開拓するために、個性豊かな加速器を用いて特色ある量子ビームを供給しています。つくばキャンパスでは、史上最強の高ルミノシティーマシン  “SuperKEKB”、東海キャンパスでは、世界最高の加速粒子数を誇る大強度陽子加速器  “J-PARC”  が有名です。また、放射光リング群  ”PF”,”PF-AR”、将来のリニアコライダー実験のための最先端試験加速器  ”ATF”, “STF”、産業応用を念頭に置いた超伝導加速器利用のための小型実証機  ”cERL”  があります。
加速器研究施設の技術職員70名は、高周波加速、電磁石・電源、真空、ビーム診断、ビーム制御などのスペシャリストとして、7つの研究系・センターに所属して、研究者と共に加速器の安定な運転と加速器の高度化に向けた技術開発に取り組んでいます。技術職員は電気工学、機械工学、情報工学、化学、物理学などの専攻出身者が多くおりますが、異なる分野の技術も意欲的に取り入れて、研究を広い幅をもった技術と高度な技能で支えています。 (技術職員のHP
共通基盤研究施設
KEKの実験を支える主要な研究基盤として、放射線科学、計算科学、超伝導低温工学、機械工学があります。それぞれにセンターを設置し、各分野の研究と技術開発、技術支援を行っています。各センターそれぞれに専門的な技術者グループを持ちます。(技術職員のHP

アクセス


KEKつくばキャンパス
所在地:茨城県つくば市大穂 1-1
最寄り駅:つくばエクスプレス「つくば駅」
最寄りバス停:つくバス・関東鉄道バス「高エネルギー加速器研究機構」
電車、高速バス、路線バス、タクシー、自動車をご利用の方はこちらをご覧ください。
https://www.kek.jp/ja/Access/Tsukuba/
経路、公共交通機関の時刻表、料金などを記載しています。
KEK東海キャンパス
所在地:茨城県那珂郡東海村大字白方 203-1
最寄り駅:JR 常磐線「東海駅」
最寄りバス停:路線バス「原研前」
電車、高速バス、自動車をご利用の方はこちらをご覧ください。
https://www.kek.jp/ja/Access/Tokai/
東海駅から路線バスを利用される場合は「原研駅前」で下車してください。公共交通機関の時刻や料金表については下記を確認ください。        
茨城交通ホームページ
 

2023年冬季の日程


開催期間
Webオリエンテーション:2023年2月9日(木)
KEKキャンパス オンサイト体験:2023年2月13日(月)~17日(金)
Webオリエンテーション
リモート開催(Zoom Meetings)原則、参加者全員参加していただきます。
Zoom を使用し、リモート接続で実施致します。開始時間 5分前までに入室してください。
参加に必要な端末、ネットワーク環境等は、各自ご用意下さい。また、Zoom の使用方法も、各自あらかじめご確認ください。
• 接続に必要なミーティング ID とパスコードは、別途メールにてお知らせいたします
• Zoom 接続の際の参加者名は、本名をお使い下さい(名字だけでも結構です)
• 参加にあたっては、自由な服装で構いません
• オリエンテーションでは氏名、在籍校、専攻(もしくは出身校)、KEK に興味を持たれた理由等を各自1分程度でご紹介ください
KEK キャンパス オンサイト体験
残席がありますので、連続でなく1日単位の参加も可能としました(追記 1/25)
2 月 13 日(月)~ 2 月 15 日(水):つくばキャンパス体験
2 月 16 日(木)~ 2 月 17 日(金):東海キャンパス体験
各体験コースのプログラム
2022年度KEK技術職員インターンシップ冬季コース一覧を参照してください。 
各体験実習は日時が異なる実習を複数希望して頂けます。但し、定員などで希望通りに体験できない場合もありますのでご了承の程お願い致します。
受入条件
• 本機構までの交通費は支給しません
• 体験期間中の宿泊は本機構内の共同利用研究者宿泊施設(ドミトリー)が利用できます。宿泊料は無料です。宿泊施設を利用せず、自宅などから通っていただくこともできます
• 体験期間中の食事は、キャンパス内の食堂などを利用します。食事代は各自で負担してください
• 施設見学等のために放射線管理区域内に入る場合があります
• 参加者が本機構の施設・設備を滅失又は毀損したときは、原則として、その故意又は過失の程度に関わらず、参加者及び大学等が損害を賠償する責を負うものとします
• 体験期間中に被った、本機構の責に帰すべき理由以外の事由による事故、または災害については、本機構は一切の責を負いません
• 上記に対応出来るように、傷害保険及び個人賠償責任保険に未加入の方は加入してください
参加申し込み
2023年1月27日(金)正午までに「技術職員インターンシップ 応募用紙」を送付先までお送りください。
定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めに申し込みください。
研究系技術職員 仕事体験:2023年2月開催( 募集要項 / 応募用紙)