研究系技術職員 仕事体験・インターンシップ
リクナビ2025 本機構のインターンシップを開設
夏季インターンシップ
今年度は終了しました。次回8月末-9月開催、詳細はお待ちください
冬季インターンシップ
次回、2025年2月予定、情報はお待ちください
仕事体験開催について
KEKを構成する 研究系 技術職員
- 素粒子原子核研究所link
- 素粒子原子核研究所では、物質を構成する素粒子や原子核、それらに働く力の性質を明らかにすることで、我々の世界を構築している法則の解明など、「根源的な謎」に挑んでいます。
近代の科学は、新しい実験装置、今までにない観測装置を開発することで新しい発見を行ってきました。現在、つくばキャンパスでは、SuperKEKB加速器とBelle II測定器を使った電子・陽電子の衝突実験が精力的に展開されています。前身であるBelle測定器では2001年にB中間子と反B中間子の対称性の破れを発見し、小林・益川理論の検証を行うなどの成果をあげました。もう一つの東海キャンパスでは加速器を用いたニュートリノ振動の世界最高感度での実験が展開され、またハドロン(陽子や中性子など)の質量の起源を研究する実験が開始目前となってきました。技術職員は、各実験グループのサポートを行っています。(技術職員のHPlink)
- 物質構造科学研究所link
- 物質構造科学研究所では、加速器を使って作られる放射光・中性子・ミュオン・低速陽電子の4種類の量子ビームを利用して、原子レベルから高分子、生体分子のレベルに至る幅広いスケールの物資構造と機能を解明、物質科学・生命科学の基礎から応用に至る研究が進められています。
つくばキャンパスには放射光実験施設と低速用電子実験施設があり、電子蓄積リングから発生する放射光と呼ばれる光(X線、軟X線など)を用いた実験や、低速陽電子を用いた実験が行われています。また、東海キャンパスの物質・生命科学実験施設では、世界最高クラスの大強度陽子加速器が作り出す陽子ビームを利用して世界最強のパルス中性子とパルスミュオンを用いた実験が行われています。技術職員は、量子ビームを支える、開発と維持に従事し研究の推進に参画しています。(技術職員のHPlink)
- 加速器研究施設link
- 加速器研究施設では、素粒子物理、原子核物理、物性物理等の実験において、これまでにない新たな世界を開拓するために、個性豊かな加速器を用いて特色ある量子ビームを供給しています。つくばキャンパスでは、史上最強の高ルミノシティーマシン “SuperKEKB”、東海キャンパスでは、世界最高の加速粒子数を誇る大強度陽子加速器 “J-PARC” が有名です。また、放射光リング群 ”PF”,”PF-AR”、将来のリニアコライダー実験のための最先端試験加速器 ”ATF”, “STF”、産業応用を念頭に置いた超伝導加速器利用のための小型実証機 ”cERL” があります。
加速器研究施設の技術職員70名は、高周波加速、電磁石・電源、真空、ビーム診断、ビーム制御などのスペシャリストとして、7つの研究系・センターに所属して、研究者と共に加速器の安定な運転と加速器の高度化に向けた技術開発に取り組んでいます。技術職員は電気工学、機械工学、情報工学、化学、物理学などの専攻出身者が多くおりますが、異なる分野の技術も意欲的に取り入れて、研究を広い幅をもった技術と高度な技能で支えています。 (技術職員のHPlink)
- 共通基盤研究施設link
- 共通基盤研究施設は、大型加速器施設を利用して行われる研究プロジェクト並びに共同利用研究の運用・推進に必要な、放射線科学・安全、環境・化学安全、計算機・情報ネットワークシステム、超伝導・極低温技術、精密機械工学などの加速器科学における基盤技術の研究開発を行い、その応用と技術支援を行う研究機関です。そのためにこの研究施設には放射線科学センター、計算科学センター、超伝導低温工学センター、及び機械工学センターの4つのセンターがあります。技術職員は各センターに配属されています。
将来計画や新規研究プロジェクトでは、新たな知見や手法、技術革新が常に要求されます。当然、それらを支える共通基盤技術にも、それらに応える技術力、研究開発力を保持、継承、発展させることが求められ、技術職員は教員と一緒にそれらを達成するために働いています。 (技術職員のHPlink)
アクセス
- KEKつくばキャンパス
- 所在地:茨城県つくば市大穂 1-1
- 最寄り駅:つくばエクスプレス「つくば駅」
- 最寄りバス停:つくバス・関東鉄道バス「高エネルギー加速器研究機構」
- 電車、高速バス、路線バス、タクシー、自動車をご利用の方はこちらをご覧ください。
https://www.kek.jp/ja/Access/Tsukuba/link
経路、公共交通機関の時刻表、料金などを記載しています。 - KEK東海キャンパス
- 所在地:茨城県那珂郡東海村大字白方 203-1
- 最寄り駅:JR 常磐線「東海駅」
- 最寄りバス停:路線バス「原研前」
- 電車、高速バス、自動車をご利用の方はこちらをご覧ください。
https://www.kek.jp/ja/Access/Tokai/link
東海駅から路線バスを利用される場合は「原研駅前」で下車してください。公共交通機関の時刻や料金表については下記を確認ください。 - 茨城交通ホームページ
2023年夏季インターンシップ(終了しました)
- 夏季 体験コースと過去の様子
- 2023年度KEK技術職員インターンシップ夏季コース一覧linkを参照してください。
- • 『技術の専門家集団』学生の皆さんに好評 ー 研究系技術職員インターンシップweb仕事体験link
- • 『技術の専門家集団』学生の皆さんと交流 ー 研究系技術職員インターンシップ・オンサイト仕事体験link
2024年冬季インターンシップの日程(募集終了)
- 開催日
- WEBオリエンテーション: 2024年 2月15日(木)午前
- WEB仕事体験(リモート開催): 2024年 2月15日(木)午後
- KEKキャンパス オンサイト体験: 2024年 2月19日(月)~ 22日(木)
- WEBオリエンテーション
- 2 月 15日(木)10:00~12:30
- • KEK研究系技術職員の概要など紹介いたします。
- • Zoom Meetings を使用し、リモート接続で実施致します。開始時間 5分前までに入室してください。
- • 参加に必要な端末、ネットワーク環境等は、各自ご用意下さい。また、Zoom の使用方法も、各自あらかじめご確認ください。
- • 接続に必要なミーティング ID とパスコードは、別途メールにてお知らせいたします。接続の際の参加者名は、本名をお使い下さい(名字だけでも結構です)
- • 参加にあたっては、自由な服装で構いません
- • オリエンテーションでは氏名、在籍校、専攻(もしくは出身校)、KEK に興味を持たれた理由等を各自1分程度でご紹介ください
- WEB仕事体験(リモート開催)
- 2 月 15日(木)13:30~16:30
- • Zoom Meetingsを利用して、遠方からでも参加していただけます。
- • WEBオリエンテーションと同様に接続してください。技術職員の仕事をリモート接続で体験できます。
- • 原則、WEBオリエンテーションにも参加してください。
- KEK キャンパス オンサイト体験
- • 連続参加を優先いたしますが、調整可能な日程のみ選択して参加していただけます(1日参加 OK!)
- • 原則、WEBオリエンテーションにも参加してください。
- 集合時刻:開催日の午前9時(集合場所に各仕事体験の担当者が迎えにきます)
- 2 月 19日(月)仕事体験 ・集合:本機構つくばキャンパス 国際交流センター
- 2 月 20日(火)仕事体験 ・集合:本機構つくばキャンパス 国際交流センター
- 2 月 21日(水、午前)意見交換会:本機構つくばキャンパス 3号舘 1階会議室
- 2 月 21日(水、午後)見学・集合:本機構東海キャンパス 東海1号館
- 2 月 22日(木)仕事体験 ・集合:本機構東海キャンパス 東海1号館
- ※ 東海キャンパスへ(2/21昼)移動は業務連絡バスをご利用できます。
- ※ 2/21夜および 2/22夜の東海キャンパス解散後に、業務連絡バス(18時12分発)をご利用してのつくばキャンパス到着予定時刻は、19時半ごろとなっております。
- 各体験コースのプログラム
- KEK技術職員インターンシップ 2024冬季コース一覧link
- (残席数更新のためリンク先の変更 2024.01.12~)
- • 各体験実習は日時が異なる実習を複数希望して頂けます。
- • 各体験の希望先は、参加申し込み後に 調査票をお知らせいたします。
- • 但し、定員などで希望通りに体験できない場合もありますのでご了承の程お願いいたします。お早めに申し込みください。
- ・工学系、理工系、化学系、情報系など 専門分野に関わらず「やる気」あふれる皆さまのご参加をお待ちしております。
申し込みについて
- KEKキャンパス オンサイト体験は「連続して参加」を優先いたします。
- 但し、都合の良い日程のみ選択して、単独日での参加も可能です。
- その場合でもWEBオリエンテーションにはご参加いただくことが望ましいです。
- 受入条件
- • 本機構までの交通費は支給しません。
- • 本短期インターンは、仕事体験のため報酬はありません(無給)。
- • 体験期間中の宿泊は本機構内の共同利用研究者宿泊施設(ドミトリー)が利用できます。
- • 原則、宿泊施設のご利用はオンサイト体験日の前泊とさせていただきます。宿泊料は無料です。
- • 宿泊施設を利用せず、自宅などから通っていただくこともできます
- • 体験期間中の食事は、キャンパス内の食堂などを利用します。食事代は各自で負担してください。
- • 施設見学等のために放射線管理区域内に入る場合があります。
- • 参加者が本機構の施設・設備を滅失又は毀損したときは、原則として、その故意又は過失の程度に関わらず、参加者及び大学等が損害を賠償する責を負うものとします。
- • 体験期間中に被った、本機構の責に帰すべき理由以外の事由による事故、または災害については、本機構は一切の責を負いません。
- • 上記に対応出来るように、傷害保険及び個人賠償責任保険に未加入の方は加入してください。
- 参加申し込み
- 2024年 1月 12日(金)正午 (一次募集 〆切)
- • 応募フォームからの申し込みも開始(2024.01.06 追加)
- 各体験に空きがある場合には、引き続き募集しますので、応募フォームより申し込みください
- (先着順)ご興味をお持ちいただいた方は、ぜひお早めにご応募ください。定員に達した時点で、募集を締め切らせていただきますので、ご注意ください。(2024.01.12 追記)
- 2024年 2月 6日(火)正午 最終〆切
- • 研究系技術職員 仕事体験:2024年2月開催link( 募集要項PDF / 応募フォームlink)