光を物質に当てたときに起こる現象は、大別すると次の三つである。

回折・散乱
光が物質中の電子によって散乱される。散乱された光は、電子の状態を反映していると同時に、一定の条件のもとでは互いに干渉し、物質の構造に応じて特有の回折像をつくる。
吸収・発光
光が物質の中の電子によって選択的に吸収され、物質固有の電子状態の変化、電子や蛍光の放出がおこる。
放射線効果
光が物質中の電子によって吸収され、化学結合や構造の変化、生体機能の破壊、突然変異などがおこる。

放射光利用の構想及び実施計画は、我が国が諸外国に先駆けてうちたてたもので、現在以下の分野で世界最高水準の研究成果が得られている。





研究者にインタビュー
素粒子原子核の研究って何?
物質構造科学の研究って何?
加速器とは?・・・VRML
ごあいさつ

物質科学そして物質構造科学
物質科学そして物質構造科学−構造と現象
放射光研究施設−光と物質科学
放射光研究施設−研究分野
放射光研究施設
放射光研究施設−軌道秩序の直接的観測
蛍光X線/単色X線
中間子科学研究施設
日英中性子散乱研究協力事業
ミュオンによる広域中間子科学の研究

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