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共同利用者支援システムへ | ログイン | 操作マニュアル | updated : 2018-12-11 |
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■ 送り主(輸出者)とKEK(輸入者)で、輸送費・保険について誰が、どのように負担するか相談・決定する。 海外の商品を輸入する場合、輸出者が一番負担の少ない貿易条件は、EXW(Ex Works,工場渡し条件)、FCA (Free Carrier,輸送人渡し条件)または、FOB(Free On Board,本船渡し条件)の3条件が挙げられます。 輸出者の負担の割合が大きい条件で輸入者まで製品を運ぶ場合、貿易条件はDAT、DAP、DDPになります。 相手国までの持ち込み渡し条件であるDDP,DAT,DAPの契約を締結する場合、輸入側の国での関税を誰が負担 するのかなどで契約条件を決定します。 ・DAT:Delivered At Terminal 指定倉庫や陸上・鉄道・航空輸送ターミナル渡し条件のことです。輸入者側の指定港や指定ターミナル で荷卸しが済んだ段階で費用とリスクが輸出者から輸入者に移転します。 ・DAP:Delivered At Place 到着地指定場所渡しのことです 輸入者が指定する地で輸入通関前にリスクと費用は輸出者から輸入者 へと移転します。 ・DDP:Delivered Duty Paid 仕向地持ち込み渡し、関税込み条件のことです。輸出者側が、輸入通関費用、諸税を支払い、その後に 費用とリスクが移転します ・FOB:Free On Board 輸出者が通関を済ませ貨物が船に乗った段階で輸出者の所有権は輸入者に移りますし、費用負担も船に 載せた段階で終わります。 ・CIF:Cost, Insurance and Freight 商品が輸入者の指定した場所に届いた時点で、その商品の所有権が輸入者に移転するという取引条件。 CIFの場合、運賃や荷物の保険料、各種手続き、作業料等は売主が負担することになり、買主はこれら を負担する必要はありません。在来船輸送に限って使います。 ■ 輸送費の経費負担に関しては、以下をご覧ください。 ※ 送り主とは、輸出者で、高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、輸入者です。
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