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 輸入手続きの流れフロー(実験・研究に使用するもの） |
海外から高エネルギー加速器研究機構(KEK)に物品を
送る/輸入する。 |
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| それは日本への輸入が許可されている物ですか？ |
いいえ
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輸入不可能です。
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はい |
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| それは日本への輸入が規制されている物*ですか？(*1) |
はい
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インターナショナルオフィスに
ご相談ください。
e-mail: international@ml.post.kek.jp |
| いいえ |
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| それは課税価格(*2)の合計が1万円以下の物*ですか？ |
はい
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関税・消費税・地方消費税は免税されます。
※ 小口輸入手段、業者名について(*3)
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| いいえ |
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それは課税価格の総額が20万円以下の物ですか？
--少額輸入貨物の簡易関税*-- |
はい
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一般貨物または郵便小包を利用した場合,
少額輸入貨物扱いとなり簡易税率*が適用
されます。
簡易税率は、携帯品及び別送品、関税
が無税または免税になるもの、わが国の産
業への影響を考慮し簡易税率を適用するこ
とが適当でないとされている物品には適用
されません。
※ 小口輸入手段、業者名について(*3)
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| いいえ |
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| 下記の輸入手続きを行って下さい。 |
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*1.日本への輸入が規制されているもの：
外国から輸入される貨物（商品）については、外国為替及び外国貿易法*その他の国内法令により輸入が
制限されているものがあります。それらについれは、該当する法令に従い、別途申請し、許可・承認等
を得る必要があります。
輸入関係他法令に該当する品目を輸入する際は、下記サイトで確認の上、主管省庁にご相談下さい。
・税関サイト：「1801 税関で確認する輸入関係他法令の概要(カスタムスアンサー)」
*2.課税価格： (課税価格の計算方法*)
「課税価格」とは、一般の輸入取引の場合の輸入港での価格をいいます。通常、携帯品や別送品として
持ち込まれるお土産等については、海外での小売価格（購入価格）の6割程度の額としており、税関で
は、この課税価格をベースにかかる税率をかけて税額を決定しています。(税関サイトより)
*3.小口輸入について：
小口輸入についての詳細は、一般財団法人対日貿易投資交流促進協会のwebをご覧ください。
1) 手段については、こちら
2) 業者名は、こちら
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| 輸入手続き内訳
| 担当機関(者) |
| KEK |
送り主 |
通関業者 |
 輸送費・保険料の負担 |
〇 |
〇 |
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 関税・消費税への対応 |
〇 |
〇 |
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 MoUの作成
・既存の関連MoUの有無または新規MoUの作成については、KEKインター
ナショナルオフィスへご相談ください。
MoU作成の場合は、必ず「物品の提供について」の1項目を入れる必要
があります。
・MoUは、通関手続きに必須の書類ではありませんが、同一実験に関して
複数回輸入を予定している場合は、一度作成しておくと当該輸入につ
いて税関へ説明する際によりスムーズです。
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〇 |
〇 |
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 日本での通関業者を決定し、荷受けを依頼する。[備考１]
通関業者が決まったら・・・
・決定した通関業者を相手方に通知し、インボイスに「連絡先」として
記載してもらう。
・物品送付の際、宛先にはKEKでの建物名・担当者名・連絡先電話番号
をきちんと明記してもらう。
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〇 |
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 輸入手続きに必要な書類作成：
送り主の研究機関は、KEKが輸入に必要な書類を準備してKEKに送る。 |
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〇 |
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 荷物の発送:
荷物を発送したらKEKに通知する。 |
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〇 |
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 輸入に必要な書類を作成：
KEKは、輸入に必要な書類を作成し、通関業者及び契約課へ提出する。 |
〇 |
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 税関に輸入許可の申請・商品の発送：
通関業者は、税関に輸入許可の申請を行い、輸入許可が下りたら、KEK
に輸入許可通知書を送付し、荷物を発送する。 |
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〇 |
 荷物の受領：
KEKは荷物を受領し、必要に応じて下記の作業を行う。
・荷卸し-- フォークリフト・クレーン等の手配。
・納品時--物品の瑕疵の有無を確認、証拠写真撮影をしておく。
・資産--資産追加登録(管財係）
・支払い--契約課へ事前相談の上、経費の決定・見積/納品書入手・
会計処理。 |
〇 |
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[備考１]
1. 免税を予定している場合、事前に輸出者と打ち合わせをしておくことをお勧めします。
先方の配送方法によっては 日本での免税申請の際に他業者に変更をしなければならない場合があります。
2. 通関業者は必ずしも事前に決めておく必要はありませんが、ご不明な点はKEKインターナショナルオフィス
までご相談下さい。
3. 運営費交付金等、申請者による発注がみとめられている予算で、100万円未満の場合は、申請者による発注
の可能です。その他の予算の場合は、必ず事前にKEK契約課に相談して下さい。
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