放射線科学センター吉田剛助教が日本放射線安全管理学会・日本保健物理学会合同大会で優秀プレゼンテーション賞を受賞

放射線科学センターの吉田剛さんが12月3日に日本放射線安全管理学会・日本保健物理学会合同大会で優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。
授賞対象となった発表は「PET 核種製造用サイクロトロンにおける金属の放射化状況について」 です。
この研究は高エネルギー加速器研究機構・放射線科学センター、日本アイソトープ協会・滝沢研究所、日本環境調査研究所、東京ニュークリアサービスで共同して実施したものです。PET 核種製造用のサイクロトロンの本体を構成する金属について効率的な廃棄に至る道筋を確立するために、特に物量の大きなヨークを対象に、内部に至るまでの放射化状況を詳細に調べたものです。
一連の評価で得られた知見より、測定方法と得られる情報について整理したことが高く評価され今回の受賞となりました。

賞状 (pdf)