令和3年度共通基盤研究施設技術交流会が開催されました
令和3年度共通基盤研究施設技術交流会が2022年3月2日にZoomによるリモート方式で開催されました。
波戸施設長の開会挨拶の後、計算科学センターの大森このみ、超伝導低温工学センターの飯田正久、機械工学センターの渡邉勇一、放射線科学センターの高橋一智の4名が発表を行いました。
昨年に引き続き新型コロナ感染拡大防止のため完全リモート開催となった今回の発表は、KEK VPNの二要素認証化、J-PARCヘリウム回収システムとガスバック レベル計の更新、空洞製造技術開発施設を利用した空洞製造、J-PARCにおける放射線業務従事者管理、という4タイトルで、各センターの業務を反映した興味深い内容でした。密集を避けるため会場を設定せず発表者も参加者も全員zoomで接続して頂くという完全リモート形式でしたが、56名の方が参加されました。
本技術交流会は、技術職員の業務、技術開発の紹介とセンター間の交流を目的として平成27年度より毎年開催されており、今回で7回目の開催となります。