第60回核化学夏の学校が開催されました
2023年8月30日から9月1日の2泊3日の日程で,第60回核化学夏の学校が開催されました。
核化学夏の学校は,日本放射化学会核化学分科会のメンバーを中心とした有志の勉強会で,60回を数える大変歴史のあるものです。今年度は,松村,吉田,渡邉(KEK),菊永,横北(東北大),坂口(筑波大)が世話人となり,埼玉県長瀞の養浩亭で開催しました。
6名の専門家をお招きし,核化学にかかわりのある分野の講義をしていただきました。講義の間にも参加者による9件の話題提供がありました。参加者は,大学教員等38人と大学生及び大学院生16名で,幅広い年齢層でした。泊まり込みで議論するのが核化学夏の学校の特徴です。コロナ禍で4年ぶりの対面での核化学夏の学校でしたが,コロナ禍前と同様に夜遅くまで熱く議論が交わされました。