トピックス

応用超伝導加速器コンソーシアム設立記念シンポジウムの開催

本年4月、加速器研究施設では加速器の産業・医療応用を推進するための「応用超伝導加速器センター」が開設され、また、同時に、本センターを中核とする産業界と強固な連携のもと、超伝導高周波加速器に関するイノーベーションの創出、社会展開を進める目的で...
トピックス

【KEKエッセイ #12】世界最高性能の電子・陽電子衝突型加速器 ~ILCを知ってますか~

国際リニアコライダー(ILC)の完成予想図(画像Rey.Hori) 宇宙は138億年前のビッグバンで生まれたと考えられています。この誕生時の宇宙の状況を再現するために、原子より小さい粒子に電磁波でエネルギーを与えて光速に近い速度で衝突さ...
ILC ニュースライン

欧州素粒子戦略アップデートに関するオープンシンポジウム開催

本記事は、LC NewsLine 5月30日号のディレクターズ・コーナーの翻訳です。オリジナルの記事はこちらをご覧ください。 5月13日から16日まで欧州素粒子物理戦略のアップデートに関するオープンシンポジウムがスペイン、グラナダで開催さ...
トピックス

「LCWS2019」仙台開催を発表

世界のリニアコライダー研究を推進する国際組織、リニアコライダー・コラボレーション(LCC)のリンエバンス代表は、5月21日、東北大学大学院理学研究科の山本均教授、前KEK機構長で岩手県立大学学長の鈴木厚人学長とともに仙台市で記者会見を行い、...
トピックス

STF-2加速器のビーム運転で、ILCの仕様を実証

2019年2月から3月にかけてKEKの超伝導リニアック試験施設(STF)で実施した初のビーム運転で、国際リニアコライダー(ILC)の仕様を満たす成果が実証されました。 詳しくはこちら。
トピックス

ILC国際ワーキンググループを設置 第一回会合を開催

KEKは、国際リニアコライダー(ILC)計画の国際分担のあり方等を議論する国際ワーキンググループを立ち上げ、5月17日(金)に、スペイン・グラナダで第一回会合を開催しました。詳しくはこちら
コラム

ノーベル賞でたどる素粒子の発見物語:素粒子の質量の起源に関わるヒッグス粒子の理論的発見

2013年のノーベル賞物理学賞をブリュッセル自由大学のFrancois Englert(フランソワ・アングレール)氏、エディンバラ大学名誉教授のPeter W. Higgs(ピーター・ヒッグス)氏が受賞しました。受賞理由は「素粒子の質量の起...
トピックス

ILC計画に関するKEKの取組み方針をローザンヌの国際会議で発表

スイステック・コンベンションセンターに集まった、会議参加者 KEKは、4月8日(月)、9日(火)にスイス、ローザンヌで開催された国際会議で、国際リニアコライダー(ILC)計画に関する今後の取組みに関する方針を発表しました。この国際会議は「...
トピックス

ドゥニ・ペレガリックス元TYL所長の追悼シンポジウム「日本とフランスの架け橋」を開催

満開の桜の下で記念写真 KEKとフランスの研究機関が設立した連携研究所「湯浅年子研究所」(TYL)を通じて、日仏の素粒子物理学研究交流に多大な貢献をした、ドゥニ・ペレガリックス元TYL所長の追悼シンポジウム「日本とフランスの架け橋」(主...
トピックス

ICFA、ILCに関する声明を発表

3月22日(金)、国際将来加速器委員会(ICFA)は、日本のILCに対する関心表明に対する対応を発表し、ILCの実現を奨励しました。 ICFA声明全文(英語) ICFA声明日本語訳 KEKでは、今回の声明に基づき、国際コミュニティとと...