第7回 サマーチャレンジ開催 -大学生のための素粒子・原子核、物質・生命スクール-

 

平成25年8月8日

報道関係者各位

大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構




・全国の57大学から大学生約90名が参加するサマースクール
・2008年ノーベル物理学賞受賞の小林誠KEK特別栄誉教授をはじめ、第一線で活躍する現役研究者による講義、講演
・KEKの最先端施設を利用した実験、研究発表を体験


高エネルギー加速器研究機構(KEK)と日本中間子科学会、高エネルギー物理学研究者会議、原子核談話会ならびにPF-ユーザーアソシエーション(PF-UA)は、新しい知の枠組みの構築に挑戦する次世代の基礎科学を担う若者たちの育成を目指して、主に大学3年生を対象としたサマースクールを下記のように開催いたします。今年は全国の57大学から約90名が参加します。是非ご取材のほど、よろしくお願いいたします。

第7回目となる今回は「この夏、研究者になろう!」をテーマに、2008年ノーベル物理学賞受賞の小林誠KEK特別栄誉教授による「素粒子研究の歩み」と題する特別講演を皮切りに、世界第一級の研究者による講演や講義を行います。

本サマースクール最大の特徴は、少人数のグループに分かれた実験演習にあります。全国の大学スタッフにより練り上げられた全15テーマ(素粒子・原子核9テーマ、物質・生命6テーマ)に分かれ、研究者が実際に使用している装置や機材を使用し実験に取り組みます。そして最終日には成果を発表、議論を交わすという、研究の一連の流れを体験するものです。

加速器施設等の見学、先輩研究者達との研究生活に関する談話会等を含め、参加学生が9日間寝食を共にし、科学に目覚め"研究者になる"ユニークなサマースクールです。



1.開催期間: 平成25年8月16日(金)午前8時45分から
平成25年8月24日(土)午後6時00分まで

2.会場: 茨城県つくば市大穂1-1 (つくばキャンパス)
大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構(KEK)
研究本館1階小林ホール ほか

3.主な内容: (※プログラムはこちらからご覧いただけます。)


◇特別講演 8月16日(金)午前9:00-10:00(60分)
「素粒子研究の歩み」ノーベル物理学賞受賞 小林誠KEK特別栄誉教授


◇実験演習 8月16日(金)~24日(土)

(左)手作りのワイヤーチェンバーで宇宙線を計測している様子。(右)脂質の構造・相転移を解析する実習の様子。

◇発表 8月24日(土)

4取材申込み:

取材ご希望の方は、事前に下記の問合せ先までご連絡下さい。
(※最終日については、前日8/23(金)17時までにお申込みください。)

  


【お問い合わせ】

<報道担当>
大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 広報室
TEL: 029-879-6047
FAX: 029-879-6049
E-mail: press@kek.jp

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