高エネルギー加速器研究機構
環境報告2007
 環境報告2007 

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総物質投入量及び低減対策
【用紙】

  研究・教育活動や事務等に使用される印刷用紙の2006年度の使用量は36.7tで、一人当たりの年間使用量は42.7kg、A4用紙換算で約1万枚になります。

  本機構では主要な会議において、資料を事前にノートPCにダウンロードしてもらうことにより、紙による配布資料の削減を進めています。2006年度には、115回の主要な会議でペーパーレス会議を行い、A4判317,159枚(約1,383kg)に相当する紙消費量の削減を行いました。

主要会議のペーパーレス化による削減量
会議名2005年度2006年度
回数削減量(枚)回数削減量(枚)
教育研究評議会423,604 320,868
役員会1613,644 1614,835
所長会議1824,696 1424,656
主幹会議1187,505 1183,740
連絡運営会議1361,956 1149,572
法人化推進委員会1014,784 610,230
各研究所等運営会議1843,119 1756,960
その他の会議1233,346 3756,298
 302,654  317,159

紙使用量の推移

  また、2006年度から放射光共同利用実験課題審査に関する書類(課題申請書等)をはじめ、共同利用者支援システムの導入による各種申請書等の電子化や支払済通知の電子化を順次行い、用紙類の使用量の削減に努めています。
  こうした取り組みの結果、2005年度に比べて5.1tの紙使用量が削減できました。

【化学物質】

  PRTR対象化学物質としては、アクリルアミド2kg、アセトニトリル1.7kg、エチレングリコール18kg、フッ化水素酸30.5kgの入手量がありました。