放射線科学センター准技師 石田正紀 氏が第19回日本加速器学会年会 年会賞(ポスター発表)を受賞

放射線科学センター准技師 石田正紀 氏が10月18日~21日にオンラインで開催された第19回日本加速器学会年会で年会賞(ポスター発表)を受賞しました。授賞対象となった発表は「加速器冷却水系で発見された異物の化学的評価」です。

この発表は、加速器管理の省力化・効率化を目的とし、加速器冷却水系内において発生・堆積が確認されている異物(銅の腐食生成物)及び冷却水について詳細に調査したものです。発見場所ごとに異物を整理して、異物により外観が異なることを示し、その違いの定量的評価方法及び冷却水系内での腐食に関する考察を提示しました。