ILC の実現に向けていよいよ重要な時期を迎えるにあたり、米国からシェルドン・グラショー博士とバリー・バリッシュ博士の2名のノーベル賞受賞者が講演するシンポジウム「ノーベル賞受賞者に聞く『ILCが開く科学の未来』」を8月5日(日)、お茶の水女子大学・講堂(徽音堂)で開催します。グラショー博士は、素粒子物理学の研究により1979年に、バリッシュ博士は重力波の発見により2017年に、それぞれノーベル物理学賞を受賞。今回、ILCの実現を応援するために来日します。
ILC とは国際リニアコライダー (International Linear Collider)の略称です。宇宙の誕生と進化の謎を解明するための次世代実験装置 (電子・陽電子衝突型加速器)です。シンポジウムでは、小柴昌俊博士(2002年ノーベル物理学賞)、大隅良典博士(2016年ノーベル生理学・医学賞)の日本人受賞者のインタビュー映像も上映し、高柳・多摩六都科学館館長をモデレーターとしてのパネル討論も計画されています。
グラショー博士、バリッシュ博士の講演は英語で行なわれますが、逐次通訳がつきます。
- 日 時:8/5(日) 14:00〜17:00 (開場 13:00)
- 会 場:お茶の水女子大学・講堂 (徽音堂)
- 対 象:中学生以上 ただし、保護者が同伴する場合には小学生の参加も可能です。
- 参加費:無料ですが、事前の参加登録が必要です。下記URLよりご登録下さい。
- https://ilc-symposium.jp/moushikomi/
このシンポジウムは、KEK を含む 17 の機関が共同して開催しております。 皆様のご参加をお待ちしています。
詳細は下記シンポジウムウェブサイトをご覧ください。
<お問い合わせ>
先端加速器科学技術推進協議会事務局
E-mail:info@ilc-symposium.jp
TEL:029-879-6241
シンポジウムウェブサイト:https://ilc-symposium.jp/