物理・測定器WG3への参加募集

ILC ニュースライン

※この記事は2021年4月19日に発行されたILC NewsLineの翻訳記事です。

ILC国際推進チーム(IDT)物理・測定器活動ワーキンググループ(WG3)ではコミュニティに対しILC研究への参加を呼びかけています。

WG3の目的は、ILCの開発に対する関心と興味を高めてコミュニティを拡大すること、物理・測定器の研究の新規参入者に対して支援すること、ILCにおける実験の新しいアイデアを奨励することです。

WG3 ステアリンググループは、コーディネータ(WG3座長)、2名の副コーディネータ、サブグループのコンビーナ、およびステアリンググループの追加メンバーで構成されます。

WG3には4つのサブグループがあります。(1) 加速器・測定器インターフェース (2) 測定器・技術研究開発 (3) ソフトウェア・計算機 (4) 物理の潜在能力・可能性の検討です。

これらの研究開発は、物理・測定器に関する重要な情報を加速器及び関連施設の最終工学設計を行う際に提供するとともに、コライダーおよび非コライダー実験の関心表明プロセスにつながるものです。素粒子物理分野の研究者で興味のある方はどなたも参加できます。

WG3の任務は、https://linearcollider.org/idt-wg3-mandate/ に掲載されています。WG3の主導メンバーは https://linearcollider.org/team/ に掲載されています。興味のあるサブグループのコンビーナに連絡してください。皆様の参加を心待ちにしています。

ILC国際推進チーム(IDT) WG3(物理・測定器)座長 村山斉

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