11月5日(土)、桜並木学園 つくば市立桜南小学校「桜南フェスタ」にて、ILC広報イベント『素粒子を探そう』を行いました。
「桜南フェスタ」は、ものづくり、スポーツ、科学を中心に子供達に体験を通じて学び、楽しむ場として、10年前から続く桜南小学校の恒例行事です。今回、高エネルギー加速器研究機構からは、国際リニアコライダー広報イベント『素粒子をさがそう』と『超低温実験〜超伝導コースター』を実施しました。
『素粒子をさがそう』のブースでは、自分達が住んでいるこの宇宙がどのように生まれたのか、また、何から出来ているのか、パペットを使った紙芝居で紹介しました。そして、これまでの研究で17種類の素粒子が見つかっていることを知ってもらい、小学校内に隠れている素粒子キャラクターのパネルを探すゲームに挑戦。全ての素粒子キャラクターを見つけてワークシートを完成させた子供たちには、ILCオリジナルのノベルティグッズをプレゼントしました。
1年生から6年生まで、約250人の児童が参加。全ての素粒子キャラクターを見つけてブースに戻ってきた子供たちからは、「探すのがとても楽しかった」、「キャラクターのぬいぐるみがかわいい」と嬉しい感想を頂きました。また、覚えた素粒子の名前を友達同士で言い合う様子もうかがえました。
「素粒子を探せ」イベント用物品は貸し出しが可能です。幼稚園や小学校でのイベントにご活用ください。KEKの講師派遣プログラム「KEKキャラバン」からお問合せください。