機械工学センターでフェイスシールドを作成、つくば市にも寄贈

新型コロナウイルスの感染拡大防止のためには、対面時などに飛沫が拡散することを防ぐ、フェイスシールドが有効です。市販品の品薄状態が続いていたことから、共通基盤研究施設・機械工学センターでは、3Dプリンタを使ってフェイスシールドを作成しました。シールド部分に使われているのは、かつて講演などに使われていたOHP(オーバーヘッド・プロジェクター)用シートです。以前はこのような透明のシートに印刷や手書きで資料を作っていましたが、現在はパソコンなどからプロジェクターで映すことが主流になったため、未使用のOHPシートを機構内の様々な部署から提供して貰いました。作成したフェイスシールドは、KEK内で対面や複数人での作業が多い事務室などで使われています。十分な数を確保できたことから、6月26日につくば市に100個を寄贈しました。

作成したフェイスシールド

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