京都大学宇治キャンパス公開2017でILC企画実施

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霧箱観察の様子
10月28日(土)、29日(日)の2日間、京都大学宇治キャンパス公開2017が開催されました。KEKからは、同大 化学研究所 先端ビームナノ科学センター粒子ビーム科学研究室(岩下芳久教授)の「宇宙を見る加速器と磁場」のコーナーに講師を派遣しました。
子供向けの人形かみしばい「そりゅうしむらのゆかいななかまたち~うちゅうはなにでできているの」の上演と霧箱観察実験ブースを担当し、2日間で小学生とその保護者を中心に140名が参加しました。

紙芝居では、自然の本当の姿を知るための「実験」の重要さを解説し、加速器や将来の国際リニアコライダー(ILC)について紹介。上演後は、素粒子の実験を行うための基礎となる「霧箱」の観察も行いました。